『民主主義という病い』拝読しました。 タイトルを見て、「病い」とはどういう意味か?と共に、「病いに罹患しているのは誰か?」に興味を持ちました。安保法制時のSEALDsの若者等とその擁護者ではないか?とは漠然と想像していました。しかし読み進むにつれ、日本人の多くもそうではと思わされ、最後は私自身が罹患者である事に気づきました。 通読しての一番の収穫は、西洋とは違う日本の民主主義を「発見」できた事です。古代から日本のナショナリズム・日本の民主主義の源流が有り、長い歴史を経て現代に至るとは恥ずかしながら知りませんでした。 読み終わって、民主主義を単純に有難がってはいけないと思いました。むしろ民主主義は、危険なイデオロギーであり宗教でもありうる、警戒しなければならないものと思います。 今後日本の政治を動かして行く時には、民主主義を「制度」として受け入れ、「公平・公正・公共」という価値を大切にした『公民主義』を目指す事。これが『病い』を克服し、乗り越えていく為の処方箋ではないか?と思いました。 最後に、このような人によっては苦い薬を、富裕層のフレンチというオブラートに包み届けて下さって有難うございました。まだ理解不足な点が多いですが、徐々に「知の富裕層」に近づきたいです。
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小林よしのりチャンネル
(ID:35864008)
『民主主義という病い』拝読しました。
タイトルを見て、「病い」とはどういう意味か?と共に、「病いに罹患しているのは誰か?」に興味を持ちました。安保法制時のSEALDsの若者等とその擁護者ではないか?とは漠然と想像していました。しかし読み進むにつれ、日本人の多くもそうではと思わされ、最後は私自身が罹患者である事に気づきました。
通読しての一番の収穫は、西洋とは違う日本の民主主義を「発見」できた事です。古代から日本のナショナリズム・日本の民主主義の源流が有り、長い歴史を経て現代に至るとは恥ずかしながら知りませんでした。
読み終わって、民主主義を単純に有難がってはいけないと思いました。むしろ民主主義は、危険なイデオロギーであり宗教でもありうる、警戒しなければならないものと思います。
今後日本の政治を動かして行く時には、民主主義を「制度」として受け入れ、「公平・公正・公共」という価値を大切にした『公民主義』を目指す事。これが『病い』を克服し、乗り越えていく為の処方箋ではないか?と思いました。
最後に、このような人によっては苦い薬を、富裕層のフレンチというオブラートに包み届けて下さって有難うございました。まだ理解不足な点が多いですが、徐々に「知の富裕層」に近づきたいです。