武藤 のコメント

民主主義の原則は「自分の国は自分で守る」」「主権者である国民から構成される政府の命令に従い、戦争に行けと言われれば拒否なく行かなくてはいけない」
欧米では論理的に受け入れられる思想、明治維新の指導者、自由民権運動の指導者が受け入れられる思想がなぜ戦後日本では通用しないのか?
一つは敗戦によるトラウマ。公的行為よりも私的行為を充実させ、楽しい人生を送りたいという欲望が民意になってしまったから。
二つ目は明治国家の設計をしたのは旧武士階級であり大部分の農民は嫌々ながら従ったからです。
農民のほうから自主防衛に燃えて、喜んで徴兵に行き愛する国家を守るところまで行かなかったことが原因だと思います。
日清日露戦争の勝利により庶民にも日本人としての誇りが産まれ、徴兵にいくことの嫌悪感は確かに減ったと思います。
しかし、あの大敗戦により、戦争は嫌だ。軍隊は嫌だ。が国民の合意事項になってしまい、占領軍の非武装政策にまんまんとハマる結果になってしまいました。それでも自衛隊が出来て、志望者もちゃんといて実力部隊?として機能しているのは流石だと思います。しかし、これだけでは自主防衛は出来ません。自主防衛は国民総武装が絶対条件だからです。
国防なんか自衛隊と米軍に任せておけばよいという
不道徳な感覚で自主防衛なんか出来はしません。
国民が覚醒することを祈るしかありませんなあ。

No.114 102ヶ月前

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