>>49
「顔なんか単なる器。脳を入れる器」---Ｑ＆Ａの小林先生の名答が元で、去年のライジング流行語にもなりましたよね。これを【顔は脳の器】と言ったらちょっと意味がズレるけど、より肯ける気がしています。

例えば白鵬の前回の「猫だまし」や先日の最後の取り組み、美の無いどうでも勝った時の笑い・表情は、以前の品性や風格は失せて「あれ?・・・この人こんな顔だったっけ??」と思うことがあります。野球やバドミントンの有名(だった)選手が道を外した顔もそう。誇り高き以前と同一人物とは思えない「顔(貌)」に変わっているのに驚かされます。
　これは有名人に限らず私等一般にも言えることなのでしょう。脳が顔にどうしたって反映しちゃう。「この人はこういう顔」という固定したものは無くて丸ごとで察知されてしまう。

＞少しもじると「言葉なんか単なる器。意味や意志を入れる器！」ですね。(三味線弾きさん)

えーと;---考えること、意味や意志こそ【言葉】で組み上げるもののような気がします。言葉は単なる器ではなく≪思想そのもの・その過程≫を成すものではないでしょうか。「ゴー宣で駆使される言葉」のように。

　頭山の言葉、枝盛の言葉、---それらをバシッと受け取り、自分の言葉にし、率直に反応できる岡りなさんがだんだんかわいく魅力的に見えて来る所以です。リテラシーって「あやかりや受け売りでなく、受け止めて自分の言葉にする」が入ると思います。