配信お疲れ様です。桜が満開ですね。世の中も良くなればいいのですが。

貧すれば鈍すると言います。世間でこれに当てはまらぬ方はほとんどいないでしょう。
昔パチンコに嵌ったことがありましたが、人生虚しいと賭け事のような刹那的な快楽を追い求めてしまうものなのです。そして、そういう人たちが集まるのがパチンコ屋です。朝から良い台を取るのに並ぶのにも奇妙な連帯感が生まれる。イベントをやったり、屋台が来たりするところもあるので、底辺労働者や生保受給者にとっては、普段は味わえないような刺激もあり、ささやかなコミュニティが成立し、会話の楽しみもあるのかもしれない。ダメ人間の吹き溜まりと呼ばれようが、そこしか居場所がない人もいるのです。

と言っても、そんなことでは世間は納得しますまい。保護費が自治体の財政を物凄く圧迫しているのは事実です。その分で保育所がいくつも建つと言われたら返答が難しい。要は、貧しき人の処遇をどうするかという問題を物だけでなく心、物心両面で考えねばならないということなんでしょう。そう言うと、そんなのは自己責任だ、自分でなんとかしろ、甘えるなと言い放つ人がいるので続けます。