諫議大夫 のコメント

こんにちは。いつも配信ありがとうございます。

前号は度重なるわたしの体調の崩れで、結局コメントできずになってしまいました。
申し訳ない…。

惻隠の情…弱者を思いやりそっと見守る優しさ…素直に感動しました。
産経新聞にはなぜ惻隠の情がないのでしょうか?
強者についていって弱者を切り捨てる感覚しか持っていないという先生の指摘に納得がいきました。

産経新聞は国家権力の味方で、庶民目線が全然欠けているのですね。だから安倍ちゃんを熱烈支持し、弱い立場に置かれている人を容赦なく切って捨てる理由がわかりました。
資本主義は正常なバランス感覚…武士道の根幹「惻隠の情」を根元から崩す魔物ですね。

しかしそういう「魔物」の資本主義ともある意味つき合っていかなきゃならないのが人間の「業」なんですよね。

美しいもくれん先生の今回のお話、笑いながらも考えてしまうという、毎度のことながら脳を活性化させされてしまい、すごくイイです!
今回はよしりん先生のゴー宣とリンクしているのではないかというくらい、生活保護を受ける立場と「その周辺にいる」人との関わりについて嘘も偽りもなくデオドラント化もされていない正面切ってぶつかった「人間の業」について、深いものを教わりました。
「男はつらいよ」の登場人物があんなに味わい深いのは、人間の業を逃げずに洞察する術を映画に携わる人が全員、持っていたからなんですね。大量の資本で作った映画が大コケするのは、業というひとつの味わい深さが欠けているのではないかと思います。
それにしても産経新聞、「それをいっちゃあおしめえよ。」マジで終わっているのではないかと思いました…。人の心がわからない新聞が「皇室を尊ぶ」と自称し、「保守」を自称とは…。冗談もほどほどにしてほしいです。

No.20 105ヶ月前

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