配信ありがとうございます。
成長だの景気回復だの、お題目のように唱える政府の底の浅さが見えるような気がします。いや、「見える」と決めれば良いのですね。満足感や充実感は必ずしも金で得られない、むしろ消滅させるという意見は、やはり自分の生活圏でのことと照らし合わせて考えます。私の場合は農村部なので、まだ伝統（らしきもの）が存在して、繋がりが保たれている実感があります。いよいよ農繁期ですが、こうなるとより一層です。

「自然のままが一番いい」となると、諸星大二郎の最初期の傑作『生物都市』を思い出します。これは文明批判、果ては資本主義批判なのでしょうか。

「ＳＡＰＩＯ」最新号の『大東亜論』、一番たまげたのは「岡りな」です。ものすごい狂言回しですね。今後この不美人（「ブス」や「不細工」とは違います）がどう絡むのか、そこも楽しみになります。