オスマンさん、お疲れ様でございます。
目標は「資格取得」です。

ビブリオバトルとは…大変面白そうですね。参加させていただきます。

私が紹介するのは「綾辻行人」さんの「館シリーズ」です。シリーズというだけあって既に9作品出ています。(内、1作品は子供向けです)分類としては「推理小説」ですが、綾辻行人さんは「Another」という代表作をもつホラー作家さんでもあるのでホラー要素もあります。
9作品、それぞれに魅力がありますがシリーズを通して私が思うことは「何故館で殺人が起こるのか」ということです。「館シリーズ」といわれるだけあって当然、殺人が起こるのは「館の中」です。実は全ての館に共通するものがあります。ネタバレになるのでこれ以上は控えますが…
殺人を行ないたい人間が館に呼ばれるのか。人は誰でも他者に対して殺意を持ち、館に関わったことで殺人を行なうのか。
考えさせられる作品です。
長編なのでお時間のある時に読まれると幸いです。