かこつです。 私自身,本の整理をしないとと思いつつも,本との”出会い”を考えてしまって結局なかなか減らせません・・・ 私のおすすめの本は『ソフィーの世界』(ヨースタイン・ゴルデル)と『時空のクロス・ロード』シリーズ(鷹見一幸)です。中学に入学した頃出会い,何度も読み返しています。 『ソフィーの世界』は映画化もされていますし,それなりに有名かもしれません。哲学を題材にしたファンタジーで,14歳の少女のもとに突然手紙が届くところから始まります。「あなたはだれ?」,「世界はどこから来た?」・・・少女は自分が何者なのかに疑問を持ち始め,その後哲学講座を受け取る彼女の周りでは不思議なことが起こり始めていきます。哲学講座の部分が特に興味深いです。 『時空のクロス・ロード』はオムニバス形式の小説で,平和な世界に暮らす少年少女が偶然の出会いから平行世界へを訪れたところ,その世界は”三日熱”と呼ばれる病気の蔓延で文明の維持が怪しくなっていたという話です。特に平行世界側の人間を主人公とした最終譚を今読むと,コロナウイルスが身近になっていることからいろいろと考えるところがあります。昨年作者さんのTwitterで当時取材した病院について書かれていました。代謝の激しいライトノベルなので,出会った時点ですでに絶版だったので色んなお店を探して揃えました。今では電子書籍版がありその必要もないのですが。 長々失礼いたしました。次回も楽しみにしています。
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かこつです。
私自身,本の整理をしないとと思いつつも,本との”出会い”を考えてしまって結局なかなか減らせません・・・
私のおすすめの本は『ソフィーの世界』(ヨースタイン・ゴルデル)と『時空のクロス・ロード』シリーズ(鷹見一幸)です。中学に入学した頃出会い,何度も読み返しています。
『ソフィーの世界』は映画化もされていますし,それなりに有名かもしれません。哲学を題材にしたファンタジーで,14歳の少女のもとに突然手紙が届くところから始まります。「あなたはだれ?」,「世界はどこから来た?」・・・少女は自分が何者なのかに疑問を持ち始め,その後哲学講座を受け取る彼女の周りでは不思議なことが起こり始めていきます。哲学講座の部分が特に興味深いです。
『時空のクロス・ロード』はオムニバス形式の小説で,平和な世界に暮らす少年少女が偶然の出会いから平行世界へを訪れたところ,その世界は”三日熱”と呼ばれる病気の蔓延で文明の維持が怪しくなっていたという話です。特に平行世界側の人間を主人公とした最終譚を今読むと,コロナウイルスが身近になっていることからいろいろと考えるところがあります。昨年作者さんのTwitterで当時取材した病院について書かれていました。代謝の激しいライトノベルなので,出会った時点ですでに絶版だったので色んなお店を探して揃えました。今では電子書籍版がありその必要もないのですが。
長々失礼いたしました。次回も楽しみにしています。