☻AkINa☻ のコメント

かこつです。
基本的なサックスの吹き方等々を優しい国民の方々がコメントしておりますが、私は雑な説明を勝手にすることに致します。
まず、マウスピースはその楽器を吹くための重要な1つパーツです。
サックスなどの木管楽器はリードと呼ばれる薄っぺらの木製の小さな板みたいなもの(今はプラスチックリードというものもあります)を自身の息をマウスピースとリードの間に吹き込みリードそのものを振動させることで音を鳴らしています。
ちなみに金管楽器は自身の唇を震わせた状態で金属のマウスピースに息を吹き込んで音を鳴らしています。
かなり雑に結論だけの話をすればマウスピースを使って正確な音程とロングトーン(長く吹き続けること。60テンポで16拍程度が理想)、タンギング(1音または複数の音の節目を作ったり強調したりする時に使われる技法)さえ出来れば後は運指を覚えて指を動かせば誰でも楽器は吹くことができるのです。
ロボロさんの場合リードを固定することは出来たようなのでまずはリードをリガチャー(丸い金具)で締め付け過ぎない程度にマウスピースに固定してください。
ガチガチに固定すると逆に吹きにくく、リードを振動させにくくなります。
この後に欲張ってサックス本体をドッキングせず、ネック(ネックがわからなければサックスのパーツ名称で検索してください)のコルク部分にマウスピースを押し込めすぎないように装着した状態で吹いてください。
リードとマウスピースの位置関係についてはネットにも乗ってるのでそちらを検索してください。
簡単なイメージの話になりますが拭く時の口の形は赤ちゃんのおしゃぶりです。
自身の親指を下唇に当てて、前歯で指の腹を噛めばその口の形がマウスピースを吹く前に作っておくべき口の形(これをアンブシェア)になります。
噛みすぎたり力を入れすぎると顎にシワがよったり下唇辺りに歯型ができたりしますので気をつけてください。
どうしても力が入ってしまうようでしたらマウスパッチと呼ばれるマウスピースの前歯が当たる部分に貼るものがありますのでそちらの変更を検討されてください。
まだ音が出ない、吹けない状態だと楽しくないと思いますがコメントやネットの吹き方等を参考に頑張ってみてください。
最後に、木製のリードはあくまでも木製になりますから水分等を含んでリードそのものに歪みが発生します。
さらに加えて、リード自体には他のコメにもありましたが当たり外れが存在したりしますので、複数枚のリードを交代交代で使っていくのがベストです。(30分ごととか、日ごととか)
もし可能であるなら歪みや複数所持の対策としてリードケースを購入なさってください。
「いやそれは面倒やわ」ということであれば前述にチラッと書きましたプラスチックリードを1枚購入して楽器に息を吹き込む感覚を覚えてみてもいいかもしれないですね。(いいね値段はしますけど)
初心者におすすめのリードの硬さは2半です。
慣れてきて音も大きく出せるようになってきたらリードの硬さや種類を変更していくのも楽しいかもしれません。
いつかロボロさんがル〇ン三世のテーマや名探偵〇ナンのテーマをカッコよく楽しく吹ける日が来るのを楽しみにしております。
良いサックスライフをお送りください。

No.285 49ヶ月前

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