ゲスト のコメント

こんにちは。マンデルブロ集合……昔聞いたことあるようなないような。

速攻で意味を検索しようかとも思いましたが、これも頭の体操かと記事を一から読み直し、自分の経験と照らし合わせ「きっとこうだろう」という予想を立ててからグーグル先生に(結局)聞いたところ、大意において大体正解のあたりに近づけていたので個人的には超満足です。勝ったぜ!みたいな(勝ってない)。

君子と小人、仏陀と衆生、第一次イキり期は増上慢でしょうか。解像度の差を表す言葉は多々あれど、「人はなぜ勉強するのか」に対する答えは個人や学問によって様々ですね。

(主に上座部)仏教であれば「苦しまないための悟り」、論語は高解像度の人向けに「世の為人の為」、先生は若人のために「損をしないための勉強」、私は好きでやってるだけですが、勉強嫌い、頭が悪いと自分で自分を評する人さえ、誰も彼もがなんらかの形で中枢神経系の末端にある肥大した淡黄色の塊を酷使しようとするのは、きっとそれが人類の絶滅回避に必要不可欠なものだからなのでしょうね。私見ですが。

呆れる程に脆弱な身体に合わせて環境を操作する、サピエンスが最も得意とすることですが、我々以外の人類は、環境操作→新しい問題の発生→環境操作→新しい問題の発生、の自転車操業的な生き残り戦略の途上で絶滅し、数十億もいるとはいえ、人類の生き残りは既に我々サピエンスのみとなりました。

「絶滅しないため」の勉学にいつ人類が疲れ果て、いつ頃この生物種が自らの生み出した負債に追いつかれるのか、実に興味深いところですね。ポストヒューマン、それはAIか、なんて。まだまだ冗談のレベルだとは思いますが。

それでは乱筆乱文失礼致しました。あ、指導要領はクsですね。ただ、あれにはあれの、あれにしか持ち得ない素晴らしい機能があるので、まだしばらくはあの調子でしょうね。うん、秦の趙高が皇帝に献上した鹿のような……おっと。

ええとつまり、「より正しく、真実に近いことを言った奴の勝ち」という簡潔で明瞭なルールがそこに属するほぼ全ての人に遵守される、シンプルで美しい理系の世界というものは、曖昧模糊として正答の見えない文系の、その更に裏側に住まう人間からするととても眩しく、羨ましい限りだなあと思う訳です。まあ、文系はそこが面白いところなんですけれども。今回もためになる記事を大変ありがとうございました。

No.30 69ヶ月前

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