※今回も死ぬ気で分かりやすいようにしてみたブロマガです。抽象的かつ教科書的でない説明方法故に正確性を欠いていますので注意。
「憲法」と言うと、みなさん「理想」が書かれた「お花畑の世界」というイメージがあるかと思います。しかし、実際に我々が使っている「憲法」は、血で血を洗う人類史の中で練りだされた「土臭いモノ」だったりします。これは、地球の工業力の大半を有している「西側」と呼ばれる国々の憲法が「似ている」事からもお察し頂けるかなと思います。そう、邪悪な憲法は闘争の中で淘汰されたのです。
よーするに!
我々の持つ憲法は、凄まじい世界史の荒波の中で「便利だったから生き残った」ものなのです!
という事で、我々人類の英知。憲法とはなんぞや。見ていきましょう。
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コメント
例えのドイツが当時、最も民主的と言われたワイマール憲法ですよね。
国家の制御の難しさがよく分かる事例ですな。
>>21
どうもご指摘に曖昧なトコロがあるように思われ、理解しきれません。「否定のしようがない」「否定が起きる」とはどんな区別からでしょうか? 「線引き」とは何でしょうか?
フィクションにはその価値や妥当性の否定がつきまといますが、槇村さんの書き方では「国家・貨幣の価値は否定されない」とも読めます。しかし国家や貨幣も価値が低下し、廃絶されることが当然あります。“ひとつの国家が滅亡しても、新たな国家が樹立し、「国家」というシステムの有用性は全体として否定されない”とも読めたのですが、それは神や愛でも同じことが言えるはずです。
仰られている「線引き」というのはどんなものでしょうか? 付け加えると、その「線引き」を貴方はどんな文脈から必要としたのでしょうか? 参照されているユタカさんのコメントでも、神と国家は社会のシステムとして同様に語られています。歴史の違いやら、差異はいくらでもありそうですが、フィクションという話題だとなんのことか特定できません。
こういう会話が出来る機会は自分では貴重なので、是非さらなる返信をいただければと願っています。
Twitter @Goto_funyao
かこつです!
憲法って国によって捉え方が違って面白いですよね…
個人的に仮想国家やその国の憲法を作っているのですが、これが意外と楽しくておすすめです。
(ID:35279609)
なるほど...。国家に抗っても個人では勝てないのは分かっていましたが考えてみるといくらでも出てくるんですね...国家強し...。
憲法とは関係ありませんが、グルッペンさんがドイツの事をたまにお話して下さるのでドイツに興味をもってきました。自身で色々調べてみることにします(笑)
わかりやすい解説ありがとうございます !
続きも楽しみにしています。