こういう濫読多読系と思しき方に本紹介するの結構難しいですよね... 米原万里『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』とかどうでしょう? 故・米原氏は父親の仕事(日本○産党幹部)の都合で9〜14歳の多感な時期をチェコ・プラハのソビエト学校で過ごし、長じてはロシア語通訳として活躍された方です。本作は、ソ連崩壊後の動乱の時代に当時の同級生3人を探し出して会いに行く話。特に、誰より頭脳明晰でクールだったユーゴスラビア出身のヤスミンカに、ユーゴ紛争の最中に会いに行く話は圧巻。 あとは有名どころなら浅田次郎『壬生義士伝』『蒼穹の昴』とか。大川慎太郎『不屈の棋士』、服部正也『ルワンダ中央銀行総裁日記』とかも面白かったですが、いかがでしょう。 最近は電子書籍とかあるし、Kindleとか結構頻繁にセールしてるし、読書好き勢には良い時代ですね。
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こういう濫読多読系と思しき方に本紹介するの結構難しいですよね...
米原万里『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』とかどうでしょう?
故・米原氏は父親の仕事(日本○産党幹部)の都合で9〜14歳の多感な時期をチェコ・プラハのソビエト学校で過ごし、長じてはロシア語通訳として活躍された方です。本作は、ソ連崩壊後の動乱の時代に当時の同級生3人を探し出して会いに行く話。特に、誰より頭脳明晰でクールだったユーゴスラビア出身のヤスミンカに、ユーゴ紛争の最中に会いに行く話は圧巻。
あとは有名どころなら浅田次郎『壬生義士伝』『蒼穹の昴』とか。大川慎太郎『不屈の棋士』、服部正也『ルワンダ中央銀行総裁日記』とかも面白かったですが、いかがでしょう。
最近は電子書籍とかあるし、Kindleとか結構頻繁にセールしてるし、読書好き勢には良い時代ですね。