●大阪府八尾市地域編集長 sapunapiたえの記事をご紹介します!
大阪府八尾市では、八尾若ごぼうという、
葉っぱ・茎・小さい根の食感と、香りを楽しむ野菜があります。
「八尾若ごぼうが採れるとそろそろ春だよ」と言われるくらい春の代名詞になるほどです。
その「八尾若ごぼう」の蕎麦が『そば処・酒房 楠喜』さんでお目見えしました!
これが、八尾若ごぼう。(葉の部分)
4代目大将と若女将さんが(べっぴんさんでしょ♪)12月に畑で葉っぱを刈り取り、
キレイなものだけを選別し
乾燥をさせ、もぐさのようなフワッフワな若ごぼうの乾燥させたものが出来ます。
それを更科蕎麦にこね入れ、八尾若ごぼう蕎麦をうちます。
食物繊維が多い若ごぼうを蕎麦にこね入れるには、
つなぎ加減・色目など、とても苦労をしたそうで、
これだという蕎麦ができるまでに7年かかったそうです。
^
大きな鍋で湯がきます。
かなり綺麗な緑色になりましたね!
そろそろ出しごろです。
出来上がりました♪
(左)八尾若ごぼうと桜海老のかき揚げ
(下)若ごぼう入り蕎麦つゆ
(右)八尾若ごぼう蕎麦
(下)天つゆ
沖縄岩塩をつけてズルズルっといただくと、
「蕎麦のこしと、春のほろ苦み」がより感じやすく
「ああ~春やな~、美味しいな~」としみじみしていただけるのでオススメです。
冬の温度に敏感な若ごぼうは、それにより毎年苦み加減が変わってくるので
今年の春のほろ苦みを楽しめますよ。
「二八そば 楠喜」の提灯が目印です。
*「八尾若ごぼう蕎麦」は八尾若ごぼうの収穫時期が終わるまでの限定メニューです。
いつまで食べることが出来るかは、電話でお問い合わせください。
(恐らく4月いっぱいまでとのこと)
~DATA~
そば処・酒房 楠喜
大阪府八尾市本町5-3-11
(ファミリーロード内)
定休日:月曜日
11:30~21:00
072-922-7298
楠喜HP
※大阪府八尾市地域編集長 sapunapiたえの記事はこちらから読めます。
コメント
コメントを書く