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『セーラームーン世代の社会論』発刊記念! セーラームーン世代の女子を考えるための2本の映画(稲田豊史) ☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 vol.336 ☆

2015/06/03 07:00 投稿

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『セーラームーン世代の社会論』発刊記念!
セーラームーン世代の女子を
考えるための2本の映画
(稲田豊史)
☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 ☆
2015.6.3 vol.336

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PLANETSの書籍『あまちゃんメモリーズ』や『PLANETS Vol.9』の編集スタッフであり、『ヤンキーマンガガイドブック』(DU BOOKS)や『ヒーロー、ヒロインはこうして生まれる アニメ・特撮脚本術』(朝日新聞出版)といった編著もある稲田豊史が、アラサー女子論をテーマに初の単著を刊行。それを記念して、書籍版ではカットされたネタを再構成し、無料配信します!

 
 
■ アラサー女子の共通原体験『セーラームーン』
 
 1992〜97年に放映され、当時の女児に圧倒的な人気を博したのが、TVアニメ『美少女戦士セーラームーン』シリーズである。幼少期にこの番組を食い入るように見ていたのは、現在のアラサー女性たち。男に頼らず、女子チームだけで直接戦闘して勝利するセーラー戦士たちの姿に、多くの少女たちが胸を躍らせた。
 そんな『セーラームーン』は、視聴者世代の人格・価値観形成に大きな影響を与えたのではないか?――という仮説をもとに書き下ろしたのが、先日発売された拙著『セーラームーン世代の社会論』である。
 
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 同書では、90年代女児のロールモデルになった月野うさぎの超絶的な母性についての考察を核に、敵組織の価値観、女子同士の友情問題、彼女たち特有の仕事観や恋愛観、LGBT率の高い敵キャラ、作中で描写されるセクシャリティなどについて記述した。
 
 今さらセーラームーン? と不思議に感じる読者もいるだろう。しかし、セーラームーンは今も現役だ。2012年に誕生20周年記念でプロジェクトが立ち上がったのを機に、大人向けのコスメやアクセサリー、宝飾品の発売、下着メーカーやお菓子メーカーとのコラボなどが次々と発表され、ここ2、3年、アラサー女子たちが飛びついている状況があるのだ。2014年からはリメイクアニメ『美少女戦士セーラームーンCrystal』も放送中である。
 
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 実際、Twitterのアイコンをセーラー戦士にしている女性は少なくない(今回、書籍発売時のリツイートで気づいた)。彼女たちは日々のグッズ発売情報を集め、好きなセーラー戦士について日々熱く語っている。
 毎年のハロウィンでセーラー戦士のコスに身を包む女子大生もいる。概ね1993〜97年生まれの彼女たちの中には本放送で視聴可能年齢に達していない者も多いが、再放送やミュージカル(2005年まで継続、2013年に復活)でフォローしているケースも多い。『機動戦士ガンダム』(1979〜80年放映)で例えるなら、本放送世代ではない30代男性が「ファースト好き」を名乗るようなものだろう。
 なので男子諸氏としては、合コン相手の女子が20代〜アラサーなら、「好きなセーラー戦士は?」というフリがそこそこ有用であることを理解されたい。これは『ジョジョの奇妙な冒険』好きの30代男性に「好きなスタンドは?」と聞いたり、『キン肉マン』好きのアラフォー男性に「好きな超人は?」と聞くに等しい、世代別テンプレ話題集のひとつである。
 
 
■『花とアリス』における“少女”の定義
 
 さて、セーラームーンの有名な口上、「愛と正義のセーラー服美少女戦士、セーラームーン! 月に代わっておしおきよ!」には注目すべき単語が含まれている。「美少女」だ。
 冷静に考えて、14歳の中二女子が自分のことを自分で「“美”しい“少女”」と自己紹介してドヤ顔を決めるのは普通ではない。戦略的な自己ブランディングに長けたアイドル志望の子ならともかく、キャラクター設定上、セーラームーン(=月野うさぎ)はドジで泣き虫な普通の女の子だからだ。
 しかし、その普通の女の子が、自分のことをいけしゃあしゃあと「“美”しい“少女”」であると叫び、見得を切っていたのが90年代初頭に登場した『セーラームーン』のエポックな点だった。
 自分のことを“美しい”と全肯定し、被写体として世に晒してもいいんだというポジティブなメンタリティは、『セーラームーン』放映開始から数年後、90年代後半のプリクラブームが受け皿となる(初代「プリント倶楽部」は95年7月発売)。少女たちは日々カメラの前で被写体となり、写真を友人たちに配り、雑誌に投稿して、自分の“美しさ”を世に知らしめていった。「カワイイ自分=美少女」の全肯定を行動で示していたのだ。
 
 さらに時代が下ると、セーラームーン世代が10代半ばの頃にはガラケーの自撮り文化が花を咲かせている。20代に差し掛かる頃には、華やかな自撮り写真を一瞬で拡散できる各種SNSが彼女たちの欲求を満たした。セーラームーン世代はプリクラの暖簾の向こうで、ガラケーのインカメラに向かって、月野うさぎよろしく思い思いの見得を切っていたのである。
 
 さらに自分のことを“少女”と称する部分も興味深い。
 14歳の女子は基本的に(あくまで基本的に)、背伸びしたオシャレをしたい生き物だ。ギャル系でもゆるふわ系でもアメカジでもなんでもいいが、とにかく「幼い自分よりも“上”の、キレイなお姉さんに見られたい」というのが大概の気分だろう。14歳の女子を“少女”と呼び、「ちいさくてかわいいもの」と称してありがたがるのは、オッサンだけである。
 そのオッサン代表として、ぜひ岩井俊二監督の名前を挙げたい。少年の心を持った偉大なオッサン(褒め言葉)として、30代の草食系・文化系・映画系クラスタの男子にぶっちぎりの人気を誇る名匠である。彼の傑作のひとつである『花とアリス』(04)は、氏の大好物である“少女”ふたりの瑞々しい青春を描いた作品だが、ここにはオッサンが規定する“少女”の定義が見事に描かれていた。
 
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 『花とアリス』のラストは、蒼井優演じる有栖川徹子が、ティーン向けと思しきファッション誌の表紙を飾って終わる。自分は雑誌の表紙になれるんだ、という自身の商品価値に徹子自身が気づいたところで、彼女は“少女”ではなくなり、物語が終わる――という仕掛けだ。
 少女とは、自分に少女としての商品価値を見出す前の無意識状態においてのみ、少女たりうるのである(ややこしくてすみません)。……というのがオッサンによる“少女”の定義である。
 しかし月野うさぎは、「“美”しい“少女”」と名乗っている時点で、自分に少女としての商品価値(=美しいこと)があると思い切り認識しており、かつ外部にアナウンスまでしている。これはオッサンの“少女”定義にまったく当てはまらない。
 『美少女戦士セーラームーン』とは、「背伸びするオシャレ」ではない、今この瞬間の自分(=少女)の全肯定(=美しい)を、当時の女児に向けて声高にアジテートしていた番組だったのだ。
 
 
■『her/世界でひとつの彼女』にみるセーラームーン世代の困難
 
 『セーラームーン世代の社会論』では、「のび太系男子」という概念も提唱した。ざっくり言えば、のび太系男子とは、『ドラえもん』におけるのび太(正確に言えば大長編ドラえもんにおけるのび太)のような生き方を是として開き直る3〜40代男性のこと。都合よく美点だけを並べるなら、「少年性が残存し、争いを好まず、優しい心の持ち主で、滅私の精神を持った人間」である。
 しかし一方、のび太系男子は、ひみつ道具でのび太を完全サポートするドラえもんという絶対的ソリューションツール、すなわち「完全なる伴侶」を常に求めている。常に「白馬の王子さま待ち」状態なのだ。
 いっぽう、男(タキシード仮面)のヘルプはありつつも、基本的には自らの手で敵を倒す月野うさぎに憧れたセーラームーン世代は、明らかに白馬の王子様なんぞ待っていない。生き方のスタンスが真逆なのだ。
 にもかわらず、3〜40代ののび太系男子とアラサーのセーラームーン世代は年齢差的に、「上司―部下」「先輩―後輩」的な人間関係を結びやすく、またカップルや夫婦にも多い。火種の匂いがプンプンする。

 夫婦の構図で思い浮かぶのが、日本で2014年に公開され、米国ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞で作品賞と監督賞を受賞した『her/世界でひとつの彼女』(スパイク・ジョーンズ監督、ホアキン・フェニックス主演)という映画だ。
 
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 『her〜』の主人公はセオドアというバツイチの男性。劇中ではその離婚理由として、「結婚後も人として成長・変化する妻キャサリンが、成長・変化しない夫セオドアに愛想を尽かした」構図が示される。キャサリンはもともと箱入り娘だったが、結婚後、研究者として、人間として、夫のセオドアを追い越してスペックアップしていく。彼女は次第に、妻の理想像を押し付けてくるセオドアに不快感を抱きはじめ、離婚に至ったのだ。
 「人間の成長度」が性差による固有のものなのかどうかは定かではないし、離婚事由はカップルによって千差万別だが、本作のキャスティングを「のび太世代の夫×セーラームーン世代の妻」のカップリング破綻と見立てれば、実にしっくりはまる。
 自立的で、責任感が強く、成長意欲があり、自己肯定力に秀でたセーラームーン世代のアラサー女性たち。しかし彼女たちは、美少女戦士として優秀であるがゆえに、パートナー探しに難儀する側面も多々あるのではないか。
 ちなみにセーラー戦士5人のうち、明確に彼氏持ちと描写されたのは月野うさぎだけ。実に5分の4の確率で「彼氏なし」である。
 
(了)
 

【6/24(水)開催 尾原和啓×北川拓也×古川健介×高宮慎一×宇野常寛が、プラットフォームやwebサービス運営の最前線を語り合うトークショー!

 
▼概要
 
 スマートフォンのiPhone、検索エンジンのGoogle、SNSのFacebook、……今や社会から私たちの生活まで、すべてを形づくるのは超国家的なIT企業である。そして、それらの超国家的プラットフォームを運営するのは、投資家から資金を調達して事業活動を行う株式会社である。つまり、世界を変えるアクターは資本主義の内部から生まれているのだ。

 本イベントは様々なプラットフォーム運営の最前線で活躍する出演者たちが、現場の目線で真剣に語り合い、激変する現在の世界を見通すためのトークセッションだ。ありきたりなビジネスの成功体験や秘訣を語るのではなく、世界を変えるにはどうしたらいいのかを本気で議論する場である。

 その場にふさわしい出演者を今回の渋谷セカンドステージでも迎えることとなった。
2015年Kindleビジネス書年間7位のベストセラー『ITビジネスの原理』の著者であり6/11に『ザ・プラットフォーム』を出版する尾原和啓氏は、10回を超えるIT企業での転職から長きにわたり「IT」を見てきたプロフェッショナルだ。一方で6/10に出版される、PLANETS編集長・宇野常寛編著の対談集『資本主義こそが究極の革命である』からは、nanapi代表取締役社長の古川健介氏と楽天執行役員・北川拓也氏が参加。古川氏は81世代を代表する起業家であり、けんすう氏として鋭い分析と筆力でスタートアップ界に多大な影響力をもつインフルエンサーでもある。さらに、北川氏は理論物理学者でありながら、ECサイトは人間の意識を変容させることが可能かについて深い示唆を持つ。そしてPLANETS編集長の宇野常寛と、司会にはITのビジネスモデル知り尽くすプロであり、資本主義の根幹を担うともいえる投資家、グロービスの高宮慎一氏を迎えた。

 IT企業は世界の何を変えるのか? まさに出演者たちが最前線で活躍する、日本的インターネットのゆくえとは? 私たちの生活はこれからどうなるのか? 渋谷セカンドステージとしては初の大きなテーマを基に、IT業界のトップランナーたちが激変する世界と未来のビジョンを縦横無尽に語り尽くす!

 なお本イベントは、
6/10刊行 宇野常寛編著『資本主義こそが究極の革命である--市場から社会を変えるイノベーターたち』(紙:KADOKAWA/電子:PLANETS)
6/11刊行 尾原和啓著『ザ・プラットフォーム』(紙:NHK出版/電子:PLANETS)の合同刊行記念イベントを兼ねています。
どちらの書籍もご一読いただけると、イベントがもっと楽しめます!
 
▼出演者
尾原和啓(Fringe81株式会社執行役員、『ザ・プラットフォーム』著者) ※バリ島からコピーロボットにて参加
北川拓也(楽天株式会社 執行役員、Behavior Insight Strategy Office室長、データサイエンス部 部長、『資本主義こそが究極の革命である』共著者)
古川健介(けんすう)(nanapi 代表、『資本主義こそが究極の革命である』共著者)
高宮慎一(グロービス・キャピタル・パートナーズ パートナー/CSO)
【司会】宇野常寛(評論家、PLANETS 編集長)
 
▼スケジュール
6月24日(水) 18:30 open / 19:00 start
 
▼会場
渋谷ヒカリエ 8階 8/01/COURT(渋谷駅 直結)
〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1
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サービスを設計する経営者たち、テクノロジーを手がけるエンジニアたちこそが、仕事を通じて得た思想とビジョンを背景に着実に世の中を変えている。いま世の中を変えていく力は市場から、資本主義の内部から生まれているのだーー!
(本書はPLANETSメルマガにて配信した内容から、一部大きな加筆修正を加えております)
 
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☆雑誌『ダ・ヴィンチ』宇野常寛の連載、書籍化第2弾! チームラボ、ドラ泣き、ガンダムUC、風立ちぬ、多崎つくる、恋チュン、海街diary、頭文字D…など多くの論考を収録。

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