錆之 のコメント

この筆者のすごいところは疑問に感じたり受け入れられなかった作品にたいしての理由を
自分の中から探し当ててそれを客観的に評価した後にその要素を受け入れる、
もしくはその要素を排除した上でその作品を評価することができる器量だと思う。
それと同時に自分の好きな作品の原動力になっている某玩具屋の圧力を理解した上でも
好きなモノは好きだと言える人間としての成熟っぷりもまた好感的だ。

注目したいのは自らが「一番好き」と主張した08MS小隊の8点と
「嫌い」と主張したSEEDの7点から見える好き嫌いを別にした評価である。
思うにこの点数には作品としての出来以外にもガンプラの計画性や市場への影響などもあるのかもしれない、
だとすれば点数が高いSEEDや00のメディアミックス戦略とサイドストーリーの充実っぷり
そしてメディアミックスや玩具は結果を挙げられなかったが作品としての完成度が高い∀が
7,8,9点でほぼ一列に並んでいるのもわからなくもない…?
ただひとつもの申したいのはXの評価である。
筆者がこれを「商業のガンダム崇拝のアナロジー」ではなく「古き(すなわちガンダムそしてNTという概念)の打倒」
と捉えてることを考えると面と向かって話し合わないと分かり合えないのかもしれない…。

No.33 120ヶ月前

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