ゲームAI研究者・三宅陽一郎さんの新刊『人工知能が「生命」になるとき』(PALNETS)が引き続き、好評発売中です!
こちらの書籍を、PLANETSの公式オンラインストアからお求めいただくと、刊行を記念して開催したオンライン講座のうち、お好きな回を一つ選んでご視聴いただけることになりました。
書籍とあわせて、ぜひお楽しみください。
オンライン講座の概要
三宅さんが、これまで開催してきたイベントシリーズ「人工知能のための哲学塾」の特別版として、人工知能にまつわるさまざまな立場のゲストをお招きし、本書の刊行を記念したオンライン講座を行いました。
PLANETS公式オンラインストアから本書をご購入いただくと、全4回のこの講座のうち、お好きな回を一つ選んで、ご視聴いただけます。
詳細は書籍のページをご覧ください。
第一夜 哲学編──東西哲学の叡智が融合する場としての人工知能
ゲスト:大山匠(哲学研究者/機械学習エンジニア・立教大学兼任講師)
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▼登壇者プロフィール
大山匠(おおやま・たくみ)
1990年生まれ。立教大学兼任講師。上智大学大学院哲学研究科博士前期課程卒。哲学(現象学、心の哲学など)を主な専門とし、人工知能を中心に広くテクノロジーに関する現代的状況や哲学的問題を取り上げた授業や講演を担当。また、機械学習エンジニア、コンサルタントとして民間企業に勤務。
第二夜 想像編──国内外のフィクションはAIをいかに描いてきたか
ゲスト:大澤博隆(筑波大学システム情報系助教)
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▼登壇者プロフィール
大澤博隆(おおさわ・ひろたか)
2009年慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻博士課程修了。2013年より筑波大学システム情報系助教。ヒューマンエージェントインタラクション、人工知能の研究に幅広く従事。JST RISTEX HITE AIxSFプロジェクトリーダー。共著として『人狼知能:だます・見破る・説得する人工知能』『人とロボットの〈間〉をデザインする』『AIと人類は共存できるか』など。人工知能学会シニア編集委員、日本SF作家クラブ理事。博士(工学)
第三夜 社会編──人工知能は「生命」になってよいのか?
ゲスト:江間有沙(東京大学未来ビジョン研究センター特任講師)
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▼登壇者プロフィール
江間有沙(えま・ありさ)
東京大学未来ビジョン研究センター特任講師。2017年1月より国立研究開発法人理化学研究所革新知能統合研究センター客員研究員。専門は科学技術社会論(STS)。人工知能と社会の関係について考えるAIR(Acceptable Intelligence with Responsibility)研究会を有志とともに2014年より開始。人工知能学会倫理委員会委員。日本ディープラーニング協会理事兼公共政策委員会委員長。2012年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。
第四夜 未来編──「生命」化した人工知能と拡張人間が協働する未来
ゲスト:稲見昌彦(東京大学先端科学技術研究センター教授)
▼登壇者プロフィール
稲見昌彦(いなみ・まさひこ)
1972年生。東京大学先端科学技術研究センター教授。一般社団法人超人スポーツ協会共同代表。専門は人間拡張工学、バーチャルリアリティ、エンターテインメント工学。「光学迷彩」をはじめ五感に働きかけるインタフェースを多数開発。人と機械を融合させテクノロジーの力で「超人」と化した人間が人機一体でプレイする「超人スポーツ」を提唱。
※なお、それぞれの回の動画は、個別にもお求めいただけます。
詳しくはvimeoのPLANETSのページをご覧ください。
書籍の紹介
人工知能に、存在の〈根〉を与えるには?
ゲームAI開発の第一人者が、コンピュータサイエンスと東西哲学の叡智、
そしてポップカルチャーの想像力を縦横無尽に融合させながら構想する、
次世代の人工知能と未来社会をつくりだすためのマニフェスト。
第零章 人工知能をめぐる夢
第一章 西洋的な人工知能の構築と東洋的な人工知性の持つ混沌
第二章 キャラクターに命を吹き込むもの
第三章 オープンワールドと汎用人工知能
第四章 キャラクターAIに認識と感情を与えるには
第五章 人工知能が人間を理解する
第六章 人工知能とオートメーション
第七章 街、都市、スマートシティ
第八章 人工知能にとっての言葉
第九章 社会の骨格としてのマルチエージェント
第十章 人と人工知能の未来──人間拡張と人工知能
書籍は全国の書店・Amazonでもお求めいただけますが、講義視聴の特典がつくのはPLANETSの公式ストアだけです!
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