12/7(金)19:00~代官山蔦屋書店にて、『PLANETS vol.10』刊行記念宇野常寛トークイベントを開催いたします!
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テーマ:いまなぜ新しい〈総合誌〉が必要なのか――「考える」ための言葉を届けるために
2015年の『PLANETS vol.9』からまる3年。
今秋、満を持して上梓された宇野常寛責任編集の『PLANETS vol.10』は、一冊まるごと2020年の東京オリンピック・パラリンピックの代替計画や社会像を徹底的に論じて提示した前号とは一転、多彩な記事が織りなす「総合批評誌」として世に送り出されました。
軍事の専門家からアニメ監督まで様々な分野の知見を結集した特集「〈戦争〉と〈平和〉の現在形」のほか、注目のデジタルメディアアーティストたちの作品で魅せるグラビア記事、大きな反響を呼んだ特別企画「いま必要なのは、もっと『遅い』インターネットだ」、雑誌『走るひと』との異例のコラボレーション、まだあまり世に知られていない次世代イノベーターたちへのシリーズインタビュー、果ては遊び心あふれる地方探訪記「風雲! イケハヤランド」等々……。
硬軟取りまぜた一見バラエティ豊かな誌面は、しかし底に通ずるテーマや構成の一貫性と、現代のメディア状況に対するメッセージの強烈な批評性で、かつて人文雑誌が果たしていた役割の最良の可能性をリノベートすることが企図されています。
もはや斜陽産業となって久しい出版業界。多くの有名誌の休刊・廃刊が相次ぐなか、なぜPLANETSは紙の「雑誌」のサバイバルに成功しえたのか?
ネットメディアの普及が人々の関心を細かくクラスタリングしていく時代にあって、あえて〈総合誌〉というスタンスに賭けることの勝算は何か?
編集長・宇野が最新号『PLANETS vol.10』に込めた戦略と情熱のすべてを、刊行後の反響も踏まえながら濃密に語り倒していく2時間です。
聞き手にはお迎えするのは、自らも独立編集チーム「モメンタム・ホース」を率いるネットネイティブ世代のライター・編集者の長谷川リョーさん。
今年4月には、落合陽一(メディアアーティスト)氏と齋藤精一(ライゾマティクス代表取締役社長)氏がMCを務めるクロスメディア・プロジェクト『SENSORS』の編集長にも就任し、グローバルな視野でテクノロジー×ビジネス×エンターテインメントの最先端の動向をセンシングする長谷川さんの視点から、『PLANETS vol.10』の試みの意義に、鋭く切り込んでいただきます。
さらに、当日はイベントスペース限定で、PLANETSより12月17日(月)に刊行する福嶋亮大さんの最新刊『ウルトラマンと戦後サブカルチャーの風景』を、特典冊子つきで限定先行販売致します。
冊子では、初期ウルトラマンシリーズの脚本家として、「怪獣使いと少年」(『帰ってきたウルトラマン』第33話)をはじめ数々の伝説回を手がけた上原正三さんと、著者の福嶋さんによる、特撮史をめぐる特別対談を収録しました。
ぜひ会場に足を運んでください!
▼概要
【日時】
2018年12月7日(金)19:00~21:00
【会場】
代官山蔦屋書店1号館2階イベントスペース
〒150-0033 渋谷区猿楽町17-5
東急東横線「代官山」駅より徒歩5分
【参加方法】
代官山 蔦屋書店にて、以下のいずれかの対象商品をご予約・ご購入いただいたお客様がご参加いただけます。
・『PLANETS vol.10』(PLANETS刊 2,700円/税込)+イベント参加券セット 3,000円
・イベント参加券 1,500円
以下の方法でお申込みいただけます。
①代官山 蔦屋書店 店頭 (1号館1階 レジ)
②お電話 03-3770-2525 (人文フロア)
③代官山T-SITEオンラインストア
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