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2009年の初開催から2018年で10回目を迎える「イナズマロック フェス」。今年は9月22日(土)、23日(日)、24日(月・休)と、史上初の3DAYS公演となり、例年以上に特別な期待感が高まっています。今回のブロマガでは、開催まであと2週間と迫ったイナズマロック フェスに対する西川チャンの滾る想いをお届けします。


『イナズマ』まであと2週間!

――『イナズマロック フェス』まであとちょっとです。

西川 そうそう…そうなんだよね。

――今年は10回目記念ということで3日間の開催ですが…いろんな意味で大丈夫なんでしょうか?

西川 いや…(笑)まぁね~初めての試みだから。正直、どうなるか分からない部分が大きいのは確か。特にほとんどの人が気にしてるのは、間違いなく天候だと思うしね。

――2016年に大雨と落雷の危険から、初めて途中中止に。昨年は2016年のリターンズ+2DAYSの予定でしたが、台風のため2日目は中止に。

西川 はい。これはもう本当に残念という一言に尽きるし、全日程を行ってすべてのアーティストや出演者のパフォーマンスをお届けしたかったっていう気持ちはずっとあるんだけど…。何より会場のお客さんの安全が一番だから。2016年に一旦中止した後、中止を決断するまでにはもちろん迷ったんだけど…

――あの日は朝から雨が降っていましたが、午前中は瞬間的に止むタイミングがあったり、そこまで強い雨じゃなかったりしたんですよね。ただ、午後からだんだん強くなっていって周辺に雷が落ちたり、かなり厳しい状況に…

西川 あの時は、このあと仮に雨が止んだとしても、そうなるまではあとどれくらないなのかとか、再開したとしても、雨に打たれながら待っていたお客さんは楽しめるのかとか…そういうことも考えて。気象予報士の方のお話も聞いた上で、「この状態があと数時間続くかもしれない」と判断したので、中止にすることを僕がステージで伝えました。

――天候ばかりはどうしようもない部分もありますよね。

西川 昨年の2017年も、やはり2日目が中止となったわけだけど…やっぱり参加した人が安全に楽しめないとこうしてフェスを開催している意味がないから。そこはある意味、冷静に判断しないといけない部分だと思っています。

――今年ももちろん絶対に大丈夫という保証はありません。特に今年は過去に例がないほど異常気象という印象があります。

西川 それは…すべてにおいてそうなんだけどね。こればかりは信じるしかない。なんとか3日間、無事に開催したいですよね。参加してくれるアーティスト、そして何よりお客さんのためもね。