前回、「ご飯を食べる時に、何を食べるか、全然決めない人・決められない人ってどう思いますか?」という相談に対して、「正直、これはまったく共感できない」と即答していた西川チャン。今回は“食の哲学”にさらに深く迫ります!
食事が基本だし、すべてじゃないかな
――「ご飯は朝・昼・晩で3回食べるもの」という認識だと、逆に「何食べようかな?」と考えてしまって決められないっていうお話でしたが…
西川 うん。それっていうのはやっぱり1回の食事に必死になる必要がないから。死に物狂いになれない(笑)
――食にも死に物狂いになるべきでしょうか(笑)
西川 もちろんそうでしょう。やっぱり食が基本だし、すべてじゃないかな。
――確かに長期的に考えたら生活習慣病とか健康面でも食事っていうのはとても重要ですよね。
西川 あとは僕の場合だと…これまでも何度かお話ししてますけど、基本的には1日1回なんで。朝ご飯、昼ご飯、晩ご飯、場合によっては間食も食べたりするのが一般的かもしれないけど、僕は食べるという行為に対してそんなに何度もチャンスや選択肢がないというかね。「何を食べようか迷って飛び込みで入ったお店がイマイチだった」みたいなことって、普通といえば普通かもしれないんだけど…僕にとってはもう死活問題というか。
――1回の食事がその日の食事のすべてなので、確かに責任重大ですよね。
西川 まぁ、シンプルにハズしたくないんですよね。「ちょっと思っていたほどじゃなかったけど、まぁいっか」とはなかなかならない。やっぱり美味しいものを食べたいし…「よしやるぞ!」っていう次へのエネルギーを補給したい。
――それは精神的な部分でのエネルギーでもありますよね。
西川 そうだね。やっぱりいろんな仕事が並行して続いている中、どこか気持ちが張り詰めているんだけど、食事の時はそれが少し和らぐ部分があるからね。ジムとかも気分転換だったりするんだけど、体力的には物凄く消耗するわけだからまたちょっと違うし。
――そうなると1日1回の食事に対して「ハズしてたまるか」という気持ちになるのは分かります。「絶対に俺に栄養を与えてくれ!そして俺を癒してくれ!」みたいな(笑)
西川 (笑) そこまで深刻ってわけじゃないけど、軽くは考えてないかな。あとは食事制限っていうわけじゃないんだけど、常にどんな料理でも食べられるわけではないからね。一つの料理にハマると数日間はそればっかり、みたいな人もいるかもしれないけど、僕はやっぱりバランスとかも気になるし、筋トレとか活動の時期とかでもやっぱりいろいろ考えるし。
――ですよね。ある意味アスリートの食事管理のような部分がありますね。そうなると西川さんのその日の食事を選ぶのはなかなか大変ですよね。その場の思い付きというわけにはいかないので、かなり早めに調べてスケジュールを組んでおかないといけないような。
西川 とはいっても物凄く厳密っていうわけではないけどね。
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