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5/13(土)・14(日) さいたまスーパーアリーナにて開催された「T.M.R. LIVE REVOLUTION’17 -20th Anniversary FINAL-」で、盛大に20周年イヤーを締め括った西川チャン。昨年47都道府県ツアーを成功に収め、まさにライブ漬けの一年間でしたが、これだけライブをして、まったくマンネリ化することはなかったのか?今回は、そんな疑問にピッタリな相談が届きました。


西川チャンが考える仕事の楽しみ方 

――『神奈川県・公彦(27歳・プログラマー)最近、仕事のマンネリ化が進み充実感を得られません。憧れて就いた仕事、最初は緊張した中でも、楽しくて仕方なかったんですが、いつしかマンネリ化し、仕事だからと割り切ってしまい刺激が足りません。このままずっとこの状態が続くのかという未来への不安に襲われ、まったく解消できずにいます。西川さんは昨年、ツアーで全都道府県を廻り、それこそマンネリ化してもおかしくない状況だったと思うんですが、毎回、どう自分と向き合ってライブをしていましたか?』という相談ですが……この一年間、毎週同じようなセットリストで、マンネリ化することはありました?
 
西川 無いといえばウソになるかもしれないけど、マンネリだと思うイコール、仕事を”こなしちゃってる”ってことだからマンネリ化しちゃうんだと思う。その中でどうアップデートできるかが楽しみであり、それが仕事の楽しみ方なんじゃないのかな。
 
――そこは、どんな仕事でも同じことだと?
 
西川 まぁけど、一般職でその違いを日々に見出すことって、凄くハードルの高いことだから、我々の仕事と土俵を同じにして話していいものかという想いはあるけど、ただまぁやっぱり変な話、「どこの会場でやっても、本編のセットリスト同じじゃん」といった意見もあったりするしね。
 
――ライブ会場に足を運んだ方から、SNSなどでそういった御意見も多々見掛けます。
 
西川 まぁ、ライブは時期によってこの曲を入れようかとか、ちょっとした曲の入れ替えとか、新たな試みができたりするけど、舞台とかはね……。
 
――そうですね、舞台となるとまったく話は変わってきますよね。
 
西川 舞台はライブと違って、最初からストーリーが決まってるじゃない?
 
――なんならストーリーを知ってるお客さんが観に来たりしますもんね。セリフまで決まってますし。
 
西川 そう。逆にいうと、僕は役者ではないけど、「畑違いのところから来たわりに珍しいですね」と言われるくらい、最初に演出家の指示で「こうなんです」と言われたことを、ひたすら演じたい人なの。