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こんばんは、最近「名誉天才」という称号で親しまれている元東京大学非常勤講師、エンジニア、著述家、とつげき東北です。
称号「名誉天才」の由来は、14年前(30歳の頃)、当時20代前半のリアル親友たちに学問的なこと(思想哲学や政治経済など)やプログラミング等を教えていて、みんな若かったから「とつさん、なんでも知ってる、天才!」みたいなイメージがあったものの、時間が経ち、みんなめちゃくちゃ「凄くなった(超優秀なIT企業社長とか、公営ギャンブルで年間1億円儲けが出るソフトを開発してるとか、日本有数のブロックチェーン技術者とか、その他世界レベル多数)」ので、去年の忘年会での私の挨拶で、
「え~天才のみなさん、本日は集まってもらってありがとうございます。私も昔は天才でしたが、もう完全に抜かれてしまいました。みんなは現役天才、私は……『名誉天才』ってことでどうかひとつよろしく。乾杯!」
とやってウケたので続けています。悲しいです。
「名誉教授」より「教授」の方が現役で研究力が高い(ことが多い)ように、名誉天才は天才より格下なんですね(こんな常識を知らない人が無駄に「自分で天才どころか、名誉天才とまで自称しちゃうって頭おかしいんじゃない?」と指摘してくるのが楽しみでもあります)。
※定義次第だからどうでもいいですが、一応、「自称天才」だけでなく「他称」もされています。
目次
- はじめに
- 「人を嫉む」とはどの程度を言うのか
- 「デバフ人間」とは
- デバフ人間になる仕組み
- デバフ人間の最適解
- バフ人間の話
- デバフとバフの世界の分断
- あなたがバフ世界に入る具体的方法
- 思考回路をどちらに合わせているか
- 絶望的、悲劇的、あるいは喜劇的な断絶
はじめに
あなたには、信頼できる超楽しい友達が、また優秀な友達がたくさんいますか?
嫌な友達はいませんか?
セーラー服が好きでたまらない変態の私ですが(ギネス記録に載っていると思いますので、調べてみてください。むだです)、私は変態キャラとして楽しく受け容れられていますし、優秀な友達がたくさんいます。
嫌な友達?
形容矛盾ですね。
嫌なら友達じゃないです。瞬時に切るから。
冒頭からいきなりでかい風呂敷(1辺の長さが10kmある正三角形の風呂敷。なお、本文を読む前に、この風呂敷の面積を求めてもよい)を広げて何の話をするかというと、意外にも「セーラー服においては夏服ではなくて冬服が良い」といった大切な話ではなくて、
「より楽しい精神状態を保ち、周囲に自然に良い人が集まってくる方法」
の話です。
「宗教的、自己啓発的で怪しいねん」と感じた方、うんうん、ここまでならわかります。
「そんな手法、いっぱいあるやん」と思うでしょう。
「何度も本とかで読んだがな」みたいな。
……っていうかツッコミ入れてくる人なんで全員関西人なん!?
もっと別の地域の人も読んでくれへんかな!?
やめましょうね、似非関西弁。めっちゃ浮くから。
事実、より楽しく生きる方法や、ハイレベルな人とつるむ方法は、やり方の数だけで言えば、たくさんあります。
97個くらいはあると言ってもいい(ここで背伸びして「100」と言わないところが私の誠実さであるように見せかけて、数字は完全に適当です)。
冗談はほどほどに、仮に97個あるとして、そのうちランダムに30個身につけるより、「重要な順に並び変えて、重要な順に」10個身につける方が、ものすごく役立ちますし、楽だということは知っておくべきです。
「女性にモテる方法」が97個書いてあるとして、「髪型をオシャレにすること」より、「初対面の会話で唐突に『セックスしませんか』と聞かないこと」の方がだいぶ効果ありますもんね!
めっちゃ実感するわ……あの時の自分に言い聞かせたい……(いつ何をしでかしたんや)。
本題に戻り、結論を先出しますが、今回は、
「人の足を引っ張る性格と、そういうことをする人間関係を全部捨てろ」
「人を楽しませる性格を作り、そういうことができる良い人間関係だけを残せ」
の2行に凝縮される感じです。
たまたま昨日、2件リストに登録されましたので、それを見てみましょう。
「足を引っ張る系」ですね。
単に「経済に関する主義主張が違う人をまとめた」というだけなら良いのですが、私、別にMMTに特に賛成もしていないし、この人知らんし……。
「人を喜ばせる系」ですね。
誰だってこんなリストに入れられたら嬉しいに決まっています。
といった感じで、具体例のサンプルや構造を書いていきます(網羅的というより、ひとまずいくつかのサンプルですが、有用と思います)。
普通のハウツーと違うのは、私が徹底しているレベルだから、「〇〇日本一」くらいの人脈は割と作れる感じの方向性のことを書いていく所存だということです(政治家用語になってきたので、結果どうなるかは甚だ怪しいですね!)。
では、行ってみましょう!
「人を嫉む」とはどの程度を言うのか
例えばこんな時、あなたはどう感じますか?
それぞれに一番合うものを、以下A~Eからパッと選んでください。
・国会議員が、ズルして脱税で5,000万円ゲットしていたニュースを観た時
・芸能人が不倫をして、騒動になったとき
・友達が偶然にも、自分が憧れている有名人と仲良くなり、そのことを誇らしげに自分に伝えてきたとき
・東大卒の上司が、「こんなミスして! だからバカは使えないんだ」と言ったとき
A:ずるいな、ダメだな、鬱陶しいな
B:これは人間としてちょっとダメじゃないかな
C:もう少し人の気持ちを思いやった方がいい
D:まあ、そういうこともあるな
E:ほう~
えっと……自分で設問を作っておいてアレですけど、それぞれに当てはめにくいなこれ!
悪問だわ悪問! ちょっと、山岡さんのせいですよ~?(誰やねん)
とりあえず、A、B、Cが1つでも出てきた人、あなたは「嫉み型人間」(あるいは、あとで書きますが、私が言うところの「デバフ人間」)の可能性があります!
結論として、上記のどれをとっても「ふーん(DやE)」で済ませられないうちは、人間関係がうまくいかない【だけではなく】、そういう「うまくいかない人同士で集まる最悪の環境」に向かっている傾向が強いです。
逆に、上記いずれも「ふーん」レベルで回避できる人は、必ずとは言いませんが、人間関係をちゃんとできる必要条件を揃えていて、「うまくいっている人同士で集まる楽しい環境」に進むことが可能だと思われます。
……ここまで読んで
「やべぇAとかBあったわー」
「厳しいなぁ、ダメだわー」
「5000兆円ほしいわー」
などと思った方、安心してください!
これは本当に治せます。
「5000兆円」の方も……うん……その……安心してください(伏し目がちに)。
私もたぶん、適当にパッパつけたらいくつかダメなのが出ると思うので。
大事なのは、今出た結果ではなくて、以下を理解することです。
・「嫉み型人間=デバフ(後述)人間」であればあるほど、「今後どんどん損していくし、うまくいかねえよ」という構造を私がしっかりと理解し、回避策を模索し、実際に私や私の周囲の友人にやり方を教えて成功させていること。
・できない人は本当に「上」とつながることができない事実。
・少しずつ、A~Cが減るような状態に持っていかなければ、楽しくないこと。
・楽しくなっていく方法は、「認識の仕方を変える!」みたいな、曖昧というか、個人の性格の根っこの部分を改造しなくても(できるなら、それはそれで最強ですが)、まずは小手先の技法だけでかなりいけること。
この具体例を、事例のみならず構造とともに紹介していきますね。
「デバフ人間」とは
先ほどから私、「デバフ人間」というのを何度も言っていますね……「厳密には、言っているじゃなくて、書いている、だろう?」と思った方、残念。書く前に5回ずつ言っているので、むしろ言っている方が多いです。お金ください。
「嫉み型人間」と書くと、ちょっとズレるので、ここではあえて「デバフ人間」という言葉を当てはめ、そしてその逆「バフ人間」という概念も作っていきたいと考えています。
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