ブロマガ3回目は[初回放送のセッション楽曲についてのあれこれ]です。
おはようございます!
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さて、昨晩(5月27日)は、ギル・スコット・ヘロンの命日でもあり、また齢73歳になるディスコ・ミュージックの父にして、電子音楽の世界的大家、ジョルジオ・モロダーによる“初”来日公演がおこなわれたという……、何かとても感慨深い一日でありました。
そのジョルジオ・モロダーが自身の音楽との出会い、そして世界をひっくり返したあの瞬間(「クリック信号を24番目のトラックに録音した~」と説明)について語りながら曲が進行するという激ヤバ楽曲「Giorgio By Moroder」(ダフト・パンクの新作『Randam Access Memories』に収録)を何度も繰り返し聴きながら、偉大なる先人たちが切り開いてきた音楽の歴史の重みをひしひしと感じております。
「15、6歳の頃にギターを弾きはじめ、音楽家になりたいという大きな夢を持ちつつも、小さな町に住んでいたから音楽家になることなんて無理だった……」というくだりからはじまり、「未来のサウンドを作りたかった。だからシンセサイザーを使うことにした」……というジョルジオの語り(もはや音楽のドキュメンタリー作品です! まさにRandam Access Memories!!!!!)は、じーんときます。
薄れゆく意識の中でそんなことを想いながら……、まさにそんな音楽の歴史を目撃してきた証人であり、数々の伝説を生み出してきた、我らが松武校長とお馴染み「タンス」も、改めてすごいなーと感動している今日この頃。……深夜3時。……放送まであと44時間か。
えっと……、だいぶ前置きが長くなりましたが、今回は初回放送復習編の最終回として、セッションで演奏した楽曲の解説をやっておこうと思います~!
1曲目 「心の瞳」
現在では代表的な混声3部合唱曲として知名度の高いこの曲ですが、実は坂本九さんの楽曲で(作詞:荒木とよひさ/作曲:三木たかし)、彼の遺作となった曲としても知られています。坂本さんはこの曲を大変気に入っていたそうですが、飛行機の墜落事故により逝去。コンサートで歌われることはなかったそうです。
そんなこの曲は、合唱曲が大好きだというすみれさんが自らやりたいとおっしゃってくださり、演奏することになりました。校長とすみれさんの“初”セッションはいかがでしたでしょうか? 合唱曲をテクノ・アレンジで演奏するという試みも面白かったですが、恥ずかしながら、(僕はこの曲を知りませんでしたので)温故知新というか、すごくいい発見でもありました。ほんと、むちゃくちゃいい曲です! ありがとう、すみれさん!!!
2曲目 「テクノポリス」
これはもう、みなさんもよーくご存じですよね!
「ライディーン」と並ぶイエロー・マジック・オーケストラの代表曲であり、彼らの記念すべき、1枚目のシングルとして発表された楽曲です。作曲は坂本龍一さん。シングルは1979年10月25日にアルファ・レコードよりリリースされています。いま聴いてもむちゃくちゃかっこいいわけですが、当時、リアルタイムでこの曲が聴こえてきた時の衝撃は本当にすごかったんじゃないかと思います。まさに未来の音! 松武校長の最新アレンジ&すみれさんのアドリブ演奏でお届けいたしました。
ちなみに演奏中に流れていた映像はテクスク・スタッフのVJ NOBによるものですが、「T・E・C・H・N・O・P・O・L・I・S」というボコーダー部分の文字要素が、「T・E・C・H・N・O・S・C・H・O・O ・L」になっていたの気づきましたか(笑)?
……という2曲を初回放送にてお送りました。
そして、もちろん、
5月29日の放送でも
校長&すみれさんによるセッションをおこないます!
ここでは曲名は明かせませんが、……あの“名曲”をやっちゃいます!
テクノ史上に残る大名曲のあの曲です!!
これ以上言うと、すぐにバレちゃいそうなので、あとは放送をお楽しみに!!
このブロマガは、
松武校長やテクノ・スクール教員・講師・先輩方の
監修は入っておりません!
なので、アドバイス等あったらコメントください!
※拝見&今後の参考にさせていただきたい!お願いします!(;>人<)
ではまた次回の更新(不定期ですが…)をお待ちください!
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