「市民が主役の民主党」の看板通り、交通バリアフリー法など議員立法で成立させた法律も少なくありません。しかし、政権交代後に市民政調の予算は全額なくされ、NPO局さえも企業団体局に吸収されてしまっています。
一時的とはいえ、政調もなくし、議員立法をもできなくなっていたことが悔やまれてなりません。その後に、政調は復活したものの総務大臣として政権に入っていた時期とは言え、「不覚」だったと言わざるをえません。政党に戻ってみると自由闊達な雰囲気は失われ様変わりしてしまって見えました。
「新しい公共」税制の実現という画期的な成果を政権があげているのに、その受け皿となる緩やかな政策実現ネットワークを自ら失う結果となっているのが信じられない思いです。
横路議長とお話をしていく過程で議員立法・国民代表による公益の実現という議会制民主主義の原点を確認しました。
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