500票差で衆議院議員選挙の初陣に敗れた時、末次一郎先生にひどく叱られた。国家に身を捧げ何が何でも守り抜く覚悟と努力を問われた。あれから20年近い歳月が流れた。先生は逝かれ日本各地でご遺志を継ぐ人たちが活躍している。沖縄等には先生の銅像もある。

昨日、末次一郎先生に叱られたのと同じような自分の甘さについて叱ってくださる方があった。細君に報告。「あなたは自分に対する強い自信とどうしようもないくらいの弱さへの確信とが混じりあってバランスをとってきた。20の時から変わらず行動している。変わらないところを誇りに思う」と。