そうそう、こういうのでいいんだよ。
ソニーから独立したパソコンメーカー、VAIO株式会社。2月にリリースされたクリエイター向けハイエンドモデル『VAIO Z』の印象が強烈だったこともあり「家庭で気軽に使えるVAIOパソコンはもう出ないのかな...?」とも思われましたが、本日スタンダードモデルとなる『VAIO Fit15E | mk2』が発表されました。
15.5型ワイド画面は、上位機種でフルHD(1920×1080画素)に対応。WXGA解像度(1366×768)の下位モデルでは価格が5万6,800円からに抑えられ、まさにホームユースにちょうどいいノートPCといった印象。「タブレットもいいけど、やっぱりWindowsのパソコンが使いたい」という人によさしそうな製品です。
コンピュータの頭脳にあたるプロセッサ(CPU)の違いで価格帯が大きく変わりますが、主要な構成ではメインメモリ4GB(最大16GB)、ハードディスク500GB(1TBも選択可)で、動画編集などの重たい作業をしないのであれば必要十分なスペック。Windowsも7、8.1から選択でき、タッチ画面の有無も選べます。
映像出力として現在主流のHDMI端子に加え、昔からのプロジェクターなどで利用の多いVGA端子 (参考)も備えているため、ビジネスの現場でも活躍できそう。テンキー付きのキーボードも、Excelユーザーには嬉しいですね。
また、DVDやブルーレイのディスクドライブ、大型ボックススピーカーとサブウーファーも内蔵しているため、自宅での映画鑑賞といった用途にも使えそうです。スマホやタブレットで色々と事足りる時代にはなりましたが、まだまだパソコンが必要な場面も多いもの。そんなニーズに「ちょうどいい」のは、このくらいのノートパソコンなのかもしれませんね。
商品情報 | VAIO Fit 15E | mk2 [VAIO]