突然つながらなくなった......と思ったら、なんだこのWi-Fiは?
駅やコンビニにで、無料のWi-Fiスポットが使える場所が増えてきました。外でネットするには便利ですが、混雑しているとつながりにくかったり、遅くなったりするんですよね。
iPhoneは一度接続したWi-Fiスポットに自動で接続をしてくれます。でも勝手につないで欲しくない場面もありますよね。そんなときに便利なアプリをご紹介します。
自動接続したくないWiFiスポットを登録
『WiFi Priority』は、指定した公衆無線LANに自動接続しないように設定できるアプリです。「たまに使うけど、いつも自動接続されるのはうっとおしい......」というスポットを登録すると便利です。
まずは勝手に接続してほしくないWi-Fiスポットを登録します。アプリを起動して、対象となるWi-Fiスポットの名前を入力。パスワードは空欄でも構いません。
名前を入力したら、セキュリティ情報を指定します。筆者の環境では「WPA2(iOS8)」で問題なく動作しました。
Wi-Fiスポットの情報を入力したら、「プロファイル」をインストールします。通信環境の設定ファイルのようなものと思ってください。ファイルのイラストをタップし、設定画面の右上からインストールします。
インストールが完了したら、いったんWi-Fiをオフにしてオンに戻してください。これで設定が有効になります。
「自動接続」のオンオフができるように
これで登録したWi-Fiスポットには自動接続されなくなりました。設定がどうなってるか確認してみましょう。
Wi-Fiの設定を開き、登録したWi-Fiスポットの欄の右端にある「i」アイコンをタップします。
左が『WiFi Priority』使用前、右が使用後です。使用後の画面には「自動接続」のオンオフスイッチが増えています。
最初はオフになっているので、自動接続はされません。オンにすれば自動接続がされるようになります。
アンインストールの方法
『WiFi Priority』をアンインストールしたいとき、アプリのみを削除してもWi-Fiの設定は消えません。プロファイルを削除する必要があります。
設定 → 一般 → プロファイルを開き、該当するプロファイルを削除してください。
いつも自動で接続するのではなく、するかしないかの選択ができるようになるのがいいですね。外出先で仕事をすることが多い方などにオススメです。