スマホのカレンダーアプリは、スケジュール管理機能が充実しています。予定の共有など便利な反面、「ただ日付だけ確認したい」人には大げさすぎたりします。「来週の水曜日って何日?」を知りたいだけなら、そのへんにある紙のカレンダーの方が早いですよね。
ならば、スマホの中にも「紙のカレンダー」を置いてしまいましょう。アプリを開かなくても、一瞬で確認することができますよ。
イメージは紙。徹底したシンプルさ
『卓上カレンダー2015』は、とてもシンプルなカレンダーアプリ。起動すると2015年1月~2016年1月までのカレンダーを確認することができます。スケジュール等の複雑な機能はありません。日付が大きく、祝日の表記も見やすいですね。
1ヶ月分のカレンダーは、ホーム画面やロック画面に表示することもできます。Androidの場合はウィジェット機能で、iPhoneの場合は壁紙にして設定できます。
ロック画面のカレンダーは、仕事中にパッとカレンダーを確認したいときに向いています。まさにデスクの卓上にあるような、紙のカレンダーと同じイメージです。
ただ、iPhoneの場合はただの壁紙ですので、月が変わる度に作りなおさないといけません。他のカレンダーアプリに比べたら不便ですが、これも「紙のカレンダーをめくる」感覚だと思えばいいのかも。
iPhone(iOS8)の場合、通知センターのウェジットにも対応しています。1ヶ月分のカレンダーが表示されるので、先の予定もイメージしやすいですね。壁紙は家族の写真に決まっていて...という人でも、ロック画面をさっとなでるだけでカレンダーが確認できるので便利です。
高機能を追求する流れに逆行して、機能をバッサリと削ぎ落とした『卓上カレンダー2015』。「ただカレンダーだけあればいい」方にオススメです。