141216ohayougo0073hmd01.jpg皆さん、今日もおは用語ゴーゴー!

臨場感のある映像や、バーチャルリアリティ体験を楽しむためにゴーグルのような形で装着するディスプレイを『ヘッドマウントディスプレイ』(略してHMD)と呼びますね。漫画「ドラゴンボール」に登場するスカウターは透過型HMDの一種といえます。


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例: 透過型HMD Toshiba glass/密閉型HMD Oculus Rift

一方で、今年は視界を覆うタイプの「没入型」HMDが大きな話題になりました。今朝はこうしたHMDについて、注目の『オキュラス・リフト』から今すぐ買えるアイテムまでをご紹介していきましょう。

「オキュラス・リフト」ってなんだ?

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今年、テクノロジーの話題で注目されたのが、バーチャルリアリティ(VR)体験用のHMDである『オキュラス・リフト』です。密閉された視界にディスプレイ画面があり、装着している人の頭の動きにあわせて映像が追従する仕組み「ヘッドトラッキング」を備えています。

まだ家庭向けに普及する段階ではない製品ですけれど、今後の展開が気になるテクノロジーのひとつなんですよ。

気軽に使えるHMDってないの?

一般家庭でも利用できるタイプのHMDも、各社から発売されています。大画面テレビに匹敵する迫力の映像や、臨場感のある3D映像をパーソナルに楽しむのに適していますよ。以下に代表的なモデルをいくつか挙げてみましょう。

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【没入型】Personal 3D Viewer HMZシリーズ(ソニー)

 
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【透過型】スマートグラスMOVERIOシリーズ(エプソン)

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大手メーカー製の他にも、上の段ボール製HMD『ハコスコのように表示装置としてスマホをセットするタイプのものもあり、低コストでバーチャルリアリティ(VR)体験ができる環境作りは着々と進んでいます。

今朝のまとめ

141212ohayougo0071wearable04.jpg今朝の話題をまとめると、

・ゴーグルのように装着するディスプレイが『ヘッドマウントディスプレイ(HMD)』で、透過型と没入型がある

・フェイストラッキング機能のある没入型HMD(オキュラス等)で、リアルなVR体験ができる

ということなのですね。年末年始にいつもと違う映像体験をしたいなら、HMDを試してみるのもイイかもしれませんよー!

それでは今日も一日、スマートに! いってらっしゃい!

 
ナビゲーター: 田崎礼奈(notall)[公式プロフィールTwitter]
Photo by Thinkstock/Getty Images

 

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