ネタがサーモンばかりなのにも、ちゃんと理由が。
テレビでも取り上げられるなど、いま話題を集めているショート動画が『The Human Sushi（人間寿司）』。なぜかバレエで寿司を再現したという謎めいた内容で人気を博しています。
The Human Sushi - Nigiri（YouTube）
ところで、この動画は一体誰が何のために作ったのでしょうか。実はこれ、ネタ動画でもなんでもなく、とある国家の認可を受けた団体によるれっきとしたマーケティング活動の一環なのです。
この動画を手掛けたのはノルウェー水産省管轄下の団体である、『ノルウェー水産物審議会（NSC）』。日本語のウェブサイトも存在し、ノルウェーシーフードへの関心の向上を目的としているのだそう。
前出の動画で握り寿司のネタがサーモンばかりだったのも、それが同国の海産物の中心的な存在であることを考えると納得です。
ノルウェーサーモンを紹介するウェブサイトには、人間寿司動画のオフィシャルページも用意されていて、サーモン握り寿司の他にも「サーモンの刺身」「巻き寿司」といった動画を観ることもできます。
お盆休みに入り、親戚の集まる席や、休日のちょっと豪華な家族での食事などでお寿司を食べる機会がある人もいることでしょう。そんなときサーモンを見たら、つい寿司バレエ動画を思い出してニヤリとしてしまうかも...。
The Human Sushi - Nigiri [YouTube]
The Human Sushi Performance Group Interprets Norwegian Seafood Sushi recipes [SalmonfromNorway.com]
[NSC ノルウェー水産物審議会]
（ワタナベダイスケ）
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