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充電コネクターの接続に注意。発火等の事故が多発しています

2014/07/26 07:00 投稿

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140725_connector_top.jpg乱暴に扱うとボンッ! ですよ。

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)のレポートによると、スマホの充電用コネクターによる事故が、平成21年度から平成25年度までの5年間で48件発生していました。

充電用コネクターとは、充電用ケーブルの先の金属部分およびスマホのケーブルをつなぐ部分のことです。


140725_connector_01.jpg

充電用ケーブルのコネクター

事故の内容としては、すべてに発煙・発熱・発火の内どれかを伴っていました。ただし、今のところ発生した事故のうち、大きな被害につながったものはありませんでした。
 

事故の発生原因

さて、では一体どうしてコネクターが原因で事故が発生してしまったのでしょうか。NITEでは、主に以下の3点に注意するよう呼びかけています。


無理に差し込まない

アンドロイドスマホの充電コネクターに使われているUSBは、上下に挿す方向が決まっています。しかし、逆向きであることに気づかず無理やり差し込もうとすると、コネクターの内部が変形してしまうことがあります。

変形したコネクターをそのまま使うと、内部でショートを起こすことも。これが、事故につながってしまったというわけですね。充電する際は、方向をちゃんと確認し、力を入れて無理に差し込もうとしないようにしましょう。


一度曲がったコネクターを使用しない

本記事冒頭画像のように、一度曲がってしまったコネクターを使用してはいけません。力を入れて元に戻しても、内部が変形したままになっていることがあるためです。

内部が変形したまま充電しようとすると、前述のとおり内部でショートを起こしてしまいます。


コネクター内部に液体や異物が入らないよう注意

ケーブル及びスマホ双方のコネクター部分に、液体や異物(ほこり、金属片など)が付着しないよう注意してください。もしも付着していた場合は、しっかりと拭きとってからつなぎましょう。

異物が間に挟まったまま充電すると、ショートを起こしてしまいます。


こんなちょっとした事が、時に発火事故につながってしまうのですね。私も十分気をつけようと思いました。


スマートフォン等の充電用コネクターによる事故の防止について(注意喚起)[NITE via マイナビニュース]

(コンタケ)

 

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