6月24日、富山県高岡市内で、自転車と歩行者の衝突事故が発生しました。自転車情報サイトのサイクルスタイルがこちらの記事で伝えています。
自転車を運転していたこの17歳の少年は、前方不注意により重過失傷害容疑で書類送検されてしまいました。こんなに重い処分となった理由は、スマートフォンを操作しながら自転車を運転していたため。
そうです、歩きスマホを超えた、「チャリスマホ」です。起こるべくして起こってしまった事故としか、言いようがありません。
具体的には、片手にスマートフォンを持ってゲームをしながら、自転車を運転していたとのこと。視界は狭まり、ブレーキもしっかりかからない状態ということです。こんな状態では、避けられる事故も避けられません。
歩きスマホだって、年間でかなりの件数の事故が起きているのが現状です。詳しくは、以下の記事をご覧ください。
歩きスマホよりもさらに危険なはずの「チャリスマホ」ですが、実際にやっている人を時々見かけるのが現状です。筆者もこの前、中高生ぐらいの女の子が「チャリスマホ」をしているところを見かけてしまいました。しかも、夜中に。傍から見ていても怖いです。
いずれ、本当にとんでもない事故に発展しそうな「チャリスマホ」。もし日常的にしている方がいたとしたら、早急にやめましょう。事故が起きてからでは取り返しがつきませんよ!
自転車でスマホ操作の少年が歩行者と衝突事故、重過失傷害容疑で書類送検 富山[サイクルスタイル]
(コンタケ)