「iPhone」はフラッシュメモリやSDカードが使えないため、どうしても本体の容量が不足しがちです。写真や音楽を大量に入れていると、予想外に早くいっぱいになってしまいますよね。
そんな中、なかなか便利そうな「iPhone」で使えるフラッシュメモリが登場しました。海外の出資募集サイトKickstarterで生まれた、『iStick』(商品ページはこちら)です。
USBコネクタもSDカードスロットもない「iPhone」のどこに挿すのかというと、ライトニングコネクター(充電ケーブルを挿すところ)です。ライトニングコネクターって、データのやり取りもできるんですよ。端末をパソコンに接続したことがある人はピンとくると思います。
さらにこの『iStick』、外ケースをスライドさせると、逆側からUSBコネクターが出てきます。こちらを使えば、パソコンとのデータのやり取りも可能とのこと。
アップルでは、データをオンラインのクラウド上に保存することで、本体の容量不足を解消しています。しかし、クラウドの使い方がわからない方や、セキュリティ的な都合で使わない・使えないという方もいらっしゃるはず。
『iStick』は、そういった方達の強い味方となったくれそうですね。電波を気にしなくてもいいところも、強みでしょうか。
価格は、以下のとおり。
16ギガバイト版:169ドル(約1万7,000円)
32ギガバイト版:199ドル(約2万円)
Kickstarterでは現在、半額セールを実施中。10ドル(約1,000円)払えば国外にも発送してくれるということですので、日本からでも購入自体はできるようです。
「iPhone」の使い勝手を大幅に上げてくれそうな本商品。こんな機能・デザインの商品が日本で普通に購入できるようになってほしいですね。
iStick[Kickstarter via Techable]
(コンタケ)