SNS(ソーシャルネットワーキングサービス:コミュニティ型の会員制サービスのこと)にどんなイメージがあるでしょうか。中には「ソーシャル何とかってのは...ほら、アレだ! 出会い系みたいなモンだろ? オレはやらんぞ!」という方もいるかもしれません。しかし最近はSNSの繋がりから新しいビジネスが生まれることも少なくありません。
仕事一筋のお父さんにこそ、ぜひオススメしたいソーシャルネットワークが『リンクトイン(LinkedIn)』。ビジネスに特化したサービスで、ビジネスパートナーや人材を探したり顧客とのコンタクトを取るのに広く使われているんです。始めておいて損はないのではないでしょうか。
リンクトインでできること
リンクトインに参加すると、様々なスキルを持った人たちのグループに参加して知識や人脈を広げたり、ビジネスに役立つ業界ニュースをチェックしたりできます。
また国内外の企業情報を参照したり、自分に合った求人を見つけることもできます。もちろんビジネスパートナーやクライアントのアカウントとつながることで、業務上のコンタクトを取るなんて使い方も。
上の画像のように、PCのブラウザからも利用できますが、ここからはスマホだけでできるリンクトインの登録方法をご紹介しましょう。
リンクトイン登録の手順3ステップ
【ステップ1】自分の情報を登録しよう
リンクトインアプリのトップ画面で「参加」を選択するとブラウザが起動して登録ページが開きます。まず最初の画面では氏名とメールアドレス、パスワードを入力しましょう。
続いて2つ目の画面で「ふりがな」「郵便番号」、社会人か学生/求職中といったステータスを設定。ここで多くの場合は「会社・組織勤務」を選ぶと思います。その際は役職と勤務先の入力画面になりますが、ここで注意したいのが自営業でも「役職」が必須ということ。でも適当に入力してもOKなので、ハイパーメディアクリエイターとかでも大丈夫でしょう、たぶん。
【ステップ2】コンタクトを追加して「つながり」を作る
ここでは知り合いとつながるために、メールアドレスを登録します。メールのアドレス帳がインポートされると、すでにリンクトインを使っている知り合いの一覧が表示されますので、ここで「+」を押してつながりを作っていきます。
また、ここでは「リンクトインをまだ始めていない知り合いをあなたのネットワークに招待しましょう」というメッセージが出ますが、おそらく該当する知人にお誘いメールを一斉送信してしまう機能だと思われますので、個人的にはこれはスキップしておいたほうがいいと思います。
ネットでのつながりを求めるあまりリアル世界でのつながりに亀裂が入ったら本末転倒ですからね。
【ステップ3】アプリ内ガイドに従って最後の仕上げ
さて、ここからはリンクトインのアプリに戻って最後の仕上げです。アプリトップ画面で「サインイン」を選び、登録したメールアドレスとパスワードを入力しましょう。
ガイドに従って「人脈を構築」「グループに参加」「インフルエンサー」「ニュース」を設定していきますが、「人脈を構築」はすでに近いことを設定しているのでスキップしても問題ないでしょう。その他の設定項目を要約すると、
・「グループに参加」では業種・職種やスキル別のグループに参加。
・「インフルエンサー」はビジネス界の有名人をフォローする仕組み。
・英語を読むのに抵抗がなければ、興味ある「ニュース」をフォロー。
といったところです。
リンクトインの登録はこれで完了。後は自分のプロフィールを編集したり、業界動向のチェックやビジネスパートナーとの情報交換に役立てていきましょう。
アプリとサービスの使いこなし術についてはまた後日まとめますが、まずはいろいろな機能をご自身で試してみてくださいね。新たなビジネスの可能性がここから生まれるかもしれませんよ。
使用端末:iPhone5(OS:7.1.1 バージョン:7.1.3)
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発売元:LinkedIn Corporation/更新日:2014年4月28日/価格:無料/対応機種:iOS 6.0 以降、Androidは端末により異なる
(ワタナベダイスケ)