TABROID読者の皆様、こんにちは。ハワイアンです。
最近ワタクシは「Googleカメラ」(←アンドロイド標準カメラ)に凝ってるんですが、このアプリはシンプルながら中々スゴイ!
...のですが、アプリ中に説明がほぼ無いので、使いこなすのは至極困難。ということで、私と一緒に一歩ずつ学んでいきましょう。
今回はHDR撮影をマスターしましょう!
前回の記事、超基本だけど便利テク「画像を即確認」&「フォーカス合わせ」の方法はコチラから復習できますよ。
HDRで撮影するとどうなるの?
HDRとは:
と~っても簡単に説明すると、「明るい風に撮った画像」と「暗い風に撮った画像」を足して2で割る加工方法です
HDRとは「ハイダイナミックレンジ合成」の略語。なぜわざわざそんな加工を? とお思いでしょうが、上画像の通りメリットは一目瞭然。
ちょっと薄暗くとも肉眼に近い感じで撮影できるのです。
HDRのデメリット
便利な機能の裏には必ずデメリットがあるもの。...なのかもしれませんが、少なくともGoogleカメラにはデメリットは無いように思えます。
無料だし、加工は自動だし、ファイルサイズも通常画像と変わりませんし... 強いて挙げるなら、以下の2点でしょうか。
HDRモードのデメリット:
・一部機種(iPhone5s等)は、通常版と画像が二重保存される(設定で変更可能)
・色合いが不自然になる場合も
以上が簡単ながら、HDRの説明になります。それではさっそく使ってみましょう!
HDRモードにする方法
HDRモードに切り替えるのは簡単ですよ。
撮影画面の隅っこにアイコンがありますよね。そこをまずタッチして...
「HDR」を選択すればOK!
撮影方法は通常の撮影となんら変わりません。普通にシャッターを切ってください。
HDRをチェックしてみる
では、HDR加工が通常の撮影とどう違うのか、比較チェックしてみましょう。
通常撮影: 視写体にフォーカス
↑は、ドロイド君にフォーカスを合わせた画像。ドロイド君はクッキリですが、背景がぼやけています。
通常撮影: 背景にフォーカス
そして↑は、背景にフォーカスした画像。背景はクッキリですが、今度は逆にドロイド君がぼやけちゃいました。
HDR撮影
そしてこちらがHDRモードで撮影した画像。
いかがです? ドロイド君がメインで、背景もそこそこ綺麗に取れています。いいね!
屋外でも効果アリ!
暗い場所で効果的なHDRですが、屋外でも十分活躍してくれますよ。
↑画像の場合、HDRでは白文字が見えなくなるくらい明るく撮影できますね!
結論: 私は常時HDRにします
明確にメリットを享受できるシチュエーション(例:夕日をバックに撮影等)はもちろん、他の状況でも役に立つHDRモード。好みもあるかもしれませんが、私は大いに気に入りましたよ!
これからは常時ONにしておきたいと思います。だって、画像は暗いより明るい方がよくないですか?
(伊藤ハワイアン耕平)