『Solar（ソーラー）』は、お天気アプリなんですけど、ルックスがとてもクールで、ちょっと他にない感覚のアプリですよ。

iOSで評判だったのが、Androidでも使えるようになりましたので、早速レビューしてみました。

使っている様子を動画に撮ってみましたが、これを見てもらえれば他には説明が要らないくらい、直感的に感じられるアプリです。

画面いっぱいに、モヤっとしたグラデーションがかかっていますが、これが空の様子と、気温を表しています。

上側が「天気」のインジケーターで、明るい色が晴天を、暗い色は曇天あるいは雨天（雨が降るアニメーションあり）を表します。

下側は「気温」のインジケーターで、明るい色ほど気温が高く、暗い色ほど気温が低いことを表します。

起動時には、天気情報が文字や数値でも表示されていますが、画面をタップするとその情報表示すら消えてしまいます。

画面を下にスワイプすると、3日先までの予報を表示。

画面を上にスワイプすると、24時間後までの時間別の天候を表示してくれます。

4ヵ所まで複数の地点を登録でき、左右のスワイプで切り替えることができます。

画面をダブルタップすれば4ヵ所の一覧表示になりますが、その右上のギアアイコンから設定に入れます。

ところが、この中の一番上「FEELS LIKE」が謎でして。「〜であって欲しい」とか「〜な感じ」ていう意味の英語なんですが、切り替えて観察してみるのに、何が変わっているのかサッパリ...

分かった方は、是非SNSにでも投稿してみてください。

その他の設定は、上の画像を参照いただければ大丈夫だと思います。

色から感じるフィーリングで今日の天気を表すという斬新なアプリなんですが、このアプリを使っていると、確かに言葉なんて要らないんじゃないかと思えてきます。

特別な事情がある人以外は、要するに、上着とか傘とかが要るのかどうかが重要ってことですもんね。

ちなみに、過去の天気予報を元に画面上の表示が決定されるので、トップ画面が、現在の天気を正確に表しているとは限らないので、その点は許してあげてください。

（田中宏和）