2013年7月に購入してからわずか1ヵ月後に2013年モデルが発売されたので、その時は正直なところ「失敗した!」と思いました。
でも、2012年モデルにもAndroidの最新版は提供されるし、今のところ古さも不便さも感じることなく使えています。むしろ新モデルが出たおかげで、中古市場などで安く入手できるようになった今が買い時かも、と思えるほど。
アラフォー女性ライターから見たNexus7(2012)の魅力を紹介します。
買いの決め手は店員さんの「パズドラがサクサクです!」
筆者は中古ショップで、状態の良いNexus7(2012)16GB・Wi-Fiモデルを約1万8千円で買いました。(今だと1万6千円ぐらいが相場のようです)
当初は1万円を切るようないわゆる「中華タブレット」を買うつもりでした。
でも、お店で聞いてみると、安い端末はOSのアップデートができなかったり、スペックが低くて操作感が悪かったりすることもあるとか。
その点、Google謹製のNexusなら、OSもスペック的に可能な限りアップデートできるし、値段のわりにハイスペックです。
迷っている筆者に店員さんがしてくれた説明が、
- ・8千円ぐらいのノーブランドタブレット・・・「パズドラが落ちます!」
- ・1万2千円ぐらいのレノボのタブレット・・・「パズドラがカクカクです!」
- ・Nexus7・・・「パズドラがサクサクです!」
筆者はパズドラはやっていませんでしたが、この説明には思わず納得。即決で買いました。
サブ機のつもりがすぐメインに昇格。
大きすぎず小さすぎない7インチタブレット
筆者は2~3年前から電話はガラケー、スマホ機能はipod touchを愛用していました。Nexus7はあくまでサブ機のつもりでしたが、使い始めるとすぐにメインに昇格しました。ipod touchを触る時間も、パソコンを起動する時間も短くなりました。
その一番の理由は筆者にとっては大きすぎず小さすぎない、絶妙なサイズにあります。筆者も40歳を過ぎて、だんだん小さな文字が読みずらくなってきました。最近は新聞や文庫本なんて見たくもありません。
一般的なスマホサイズのipod touchで文字量の多いブログ記事や電子書籍を読むときは、かなり画面を拡大して見ています。でも、拡大すると1画面に収まる文字量が減るので、それはそれで読みにくいもの。
その点、7インチサイズの画面だと、見やすい大きさまで拡大しても、ある程度の文字量が画面に収まっているので、電子書籍も気持ちよく読み進めることができます。
起動時間もパソコンよりずっと早いので、家の中では常に手の届くところに置いて、ネットもメールもほとんどNexus7でするようになりました。レシピを検索してキッチンに持ち込むにも、寝る前に布団の中でソーシャルゲームをやるにも、7インチはちょうど良いサイズです。
外出の時も、7インチタブレットなら女性のバッグにもすんなり収まります。手が小さい(ピアノの1オクターブがギリギリ届かない)筆者でも、片手で持てるので電車で立っている時でも使えます。
スマホサイズは持ち歩きやすいけど画面が小さい。
10インチのタブレットだと画面は見やすいけれど、女性やシルバー世代には大きすぎて持ち運びや使い勝手の面で不便。7インチタブレットなら、両方の「いいトコ取り」で、シックリなじんでくれます。
だから、タブレットの購入を考えている女子には7インチをおススメします。彼女やご両親にタブレットをプレゼントしようと思っている人にもおススメのサイズです。
Google謹製だから長く使える
他社のAndroidタブレットはOSがアップデートできなかったりして、すぐに古くなってしまうイメージがありますが、Google謹製のNexus7なら旧モデルの2012年版にもいち早く最新OSが提供されています。筆者のNexus7(2012)も12月にリリースされたAndroid4.4 Kitkatにさっそくアップデートしました。
以前よりもサクサク感がちょっと増したような気がしています。これといった不具合もありません。とうぶん買い替えを考える必要はなさそうです。
2012年モデル向けのケースなどのアクセサリー類も、店頭からは姿を消しつつありますが、Amazonなどのネット通販ではまだまだ入手可能です。2013年モデルが出たおかけで、アクセサリー類も値下げされているのでお得です。
筆者もAmazonでかわいいケースを880円でゲットしました。
2013年モデルには白モデルもありますが、2012年モデルは黒だけです。でも、こんなケースに入れて使えば、女子らしさもアピールできちゃいます。
旧モデルでもOSは最新バージョン。お手頃価格で動きもサクサクなNexus7(2012)。今から買うのもじゅうぶんアリだと思います。
(むらすぎあおい)