雨も風呂も、もう怖くない。
アップルを含む、スマートホンのトップ10社全てが同じ超防水技術を採用するだろうと、海外のアップル情報サイトPatently Appleが伝えています。つまり、メジャーなスマホは全て防水性完備になる、ということですね。
この防水技術を開発したのは、イギリスのP2i社。本体をナノコーティングすることで、あらゆる液体から電子機器を守れるということです。
P2i社はこの技術に自信を持っているようで、すでにスマホ開発のトップ10社と製品にこの防水加工をする作業を進めているそうです。2013年~2014年後半までに、アップルのiPhoneなども防水になるだろうということです。
CNNの動画では、その技術を見ることができます。英語ですが、興味のある方はどうぞ。(※Flashなので、iOSでは動画が表示されません)
従来の防水は内部に水が入らないよう、外装をガッチリ守るようにしていました。その分、本体自体がごっつくなったり、熱がこもりやすくなるという弱点も。
アップルが今まで防水を施していなかったのは、そういった本体の形を変える必要が有ったためかと思われます。
しかし、本技術はコーティングを施すだけですので、そういった心配も無さそうです。アップルが公式に防水をする気になったのも、そこが大きいのでしょう。加工をするデメリットが、ほぼありません。
もう雨が降ってきても電話を切ったり、お風呂にジップロックを持って入ったりする必要も無くなりそうですね。
以前「modcrew(モディクルー)」という別の業者が、個別に有料で加工をしてくれるようになるとご紹介いたしました。しかし、こちらはまだ開始していない様子...。このままだと、利用する前に公式で防水がサポートされちゃいます。大丈夫でしょうか。
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(コンタケ)