▼続・渡部昇一先生の『世界観』
みなさん、こんにちは
和田です。
昨日、渡部昇一先生が恩師である佐藤順太先生から
書斎(図書館)、知識人であるということ、
そこから影響を受けて、
そこから『世界観』ができたという話をしました。
興味深い話があります。
それだけ渡部先生に強烈な影響を与えた
佐藤順太先生ですが、他の同級生には
まったく響かなかったそうです。
同窓会で話をしても、へえ、そんな先生いたっけ?
という状態だったらしいです。
私事ですが、私にもそういった、
生涯の世界観まではないのですが、
生き方は全く違うのですが、
やはり多少影響を受けたました。
また、ある件では大変世話になった恩師はいます。
数年前に同窓会に行ったのですが、
そのA先生はご存命ですが出席していませんでした。
同級生とその話をすると、
「A先生!、あードスケベだったね!」
「しょーもない、アホやったね!」
「A先生!、あれはシモネタばっかりやったね!」
という話しかありませんでした。
なるほど、確かにそういう面はあったなと思いました。
が、同級のみんなには、そういう風にしか映ってなかったのでしょう。
例えば、あるブランドの靴が気に入って買おうとしていると、
人の履いてるそのブランドの靴の小さな違い、
種類にまで気づきます。
人にはそのスイッチが入っているかどうかが、
感受性に大きな影響があります。
自分の世界観につながるスイッチがオンになっているか?
それによって気づくことが違ってきます。
私は、高校卒業して一度挨拶に行ったことはあるのですが、
それ以来会ってなくて、同窓会の時に話ができればと
思っていたのですが、それもかないませんでした。
そこで、仕方ないので電話して、
自宅に菓子折り持って
お礼に行くことにしました。
病気を患い、回復途中と聞いてましたが、
電話では元気そうでした。
痩せた恩師は、
「おお、和田か!
お前が大学のときに来たから、25年以上経つな!」
と、迎えてくれました。
久々だったので昔話や
現在までのことなど話しました。
ある件ついてもお礼を述べると、
「えっ、和田、俺そんなことしたの?
今の時代なら俺は懲戒免職だな(笑)
退職金もとられちゃうよ!」
と笑っていました。
一通り、昔話が終わると、
そのあと、A先生は臆面もなくこう言いました。
「和田、いい若い娘、いないか?
退職金全部ぶち込んで援助交際しようと思ってんだよ」
しょーもな!
しかも、笑えねえ。
相変わらずだった。
改めて気づいた、てか、思い出した、
こいつは、やっぱりアホやん!
ということで、しみじみ他の同級生と同じ感想を
抱いた次第です。
その点の感受性がオンになっているかで、
人生が大きく変わります。
どういう人生を送りたいかは、
その人の抱く世界観によって全く変わります。
そのただのエロ教師、
しょーもないA先生を糸口として、
私は、一つの大きなチャンスをもらったのですが、
みなさんは、もっとしっかりした恩師から
たくさんのチャンスを拾うことができると思います。
感受性のスイッチを押すためにも、
自分の『世界観』と『戦略の階層』をつくりませんか?
CD版がいいという人のためにも、
選択もできます。
詳しくは以下から↓
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(和田 憲治:https://twitter.com/media_otb )
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