▼渡部昇一先生の『世界観』
みなさん、こんにちは、
和田です。
『知的生活の方法』の著者、
渡部昇一の『世界観』って知ってますか?
私が何度も取り上げる渡部昇一先生には、
何人かのメンター(師匠?)がいます。
その中に、佐藤順太先生という恩師がいます。
高校時代の英語の先生ですが、
自宅にうかがい、生まれてはじめて本物の書斎を見ます。
天井までの書棚、
山のように積み上げた本とともに、
佐藤先生の知識や生き方に圧倒され、
衝撃を受けたそうです。
知識人とはこういう生き方か!
「ああ、俺は、これだな!」
本は一生手元においてないといけない!
と思ったそうです。
渡部少年は以来、一直線に
その人生に向かっていきます。
戦後の貧しい中、
故郷山形から上智大学に進学しつつも、
苦学しながら、万難を乗り越え、
独英と留学し、
大学教授になります。
都内に立派な書斎のある
夢の自宅を建てたのですが、
晩年に再度鉄筋の
巨大な図書館のある自宅を別に建てます。
こんな図書館、
ただの大学教授じゃあ建てられません。
上場企業でもサラリーマン社長でも、
建てられないレベルです。
家も蔵書も億単位です。
週刊渡部昇一と言われるくらいのペースで出した本が、
ことごとく売れ、講演も引っ張りだこでした。
渡部先生は、その巨大な図書館の中で、
世界一の個人蔵書読みふけ、
考えぬいたことを死ぬまで
発信する人生になります。
私も渡部先生の書斎にうかがいましたが
これは狂ってるなー(笑)と、
苦笑いですよ。
圧倒されました。
ダーウィンの「種の起源」の初版や、
リプリント版だけでなく、
和洋の書籍の山です。
雑誌すら捨てない男です。
少年時代に読んだ、
ボロボロになった雑誌「キング」
まで見せていただきました。
そこで、渡部先生は、
この雑誌を読んだ子供の頃の話をして、
「ああ、自分は日本人であることを思うと、
本当に誇らしい、胸が打ち震える気持ちだった」
という内容をおっしゃっていました。
それを聞いて私は、
渡部昇一の「世界観」とは、
書斎で本に埋もれる人生でなく、
「日本人が日本に生まれて誇らしい、
日本は、国民がこの日本という国のことを考えると
胸が張り裂けんばかりの国であること」
を守る、もしくは取り戻すこと
なんだなと思った次第です。
そういう日本のために、
渡部先生の知的生活と、
多くの闘い(朝日新聞や部落解放同盟やサヨク集団等)が
あったのだな、と私は感じました。
こんな私でも、
先生に大きく影響されたことは
いうまでもありません。
あなたにも、実現したい、
実現されるべき『世界観』
があると思います。
それには戦略が必要です。
どんな戦略で実現しますか?
それは、奥山真司先生が、
音声講座『戦略の階層3.0』
でまとめています。
注意点として、渡部昇一先生がどうやって
戦略的にこの人生を作ったかを、
この講座で解説しているわけではありません。
(なんだ、無いんかーい!)
自分の興味を持った人の情報を集めたり、
伝記を読めば、
すぐその人の「戦略の階層」が
作れるようになると思います。
もちろん、あなたやあなたのライバルの
「戦略の階層」が作れます。
ぜひ、あなたの『世界観』
を実現するため、
そして戦略を立てるために、
本音声講座を利用していただければ
と思っています。
つづきはこちらから
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(追記:途中、渡部昇一先生の敬称を略しているのは、
伊藤博文のような偉人だからです)
(和田 憲治:https://twitter.com/media_otb )
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