▼「奥山真司の戦略ラボ」メンバー募集してます
みなさんこんにちは、和田です。
■みなさんは『19世紀思考』ってご存知ですか?
簡単に言うと、国際関係は弱肉強食で、
強い国が弱い国を蹂躙し、
物事を決めていくことができるという考え方です。
帝国主義時代で強国は領土拡張、植民地を持ち、
奴隷貿易すらありました。
奥山先生が放送で口を酸っぱくして指摘していたように、
現代は「また『19世紀思考』の時代に逆戻り」
しつつあります。
ウクライナ戦争を終わらせるという
トランプ政権の登場により、
世界は混乱しています。
終戦となってもどの形で?という話になっていますね。
ロシアは勝ち取った領土を正式に認めさせたいし、
ウクライナをNATOに加盟させたくない。
ウクライナから拉致した二万人以上と言われる子どもたちは
現在も洗脳中で、ウクライナに返したくない。
ウクライナは領土割譲はされたくないし、
ここで終戦しても必ずロシアはまた出てくる。
最低でもNATOに加盟したい。
ヨーロッパのNATO各国は
ウクライナ支援は本当はしたくない。
実際にこれまでもカネも兵も兵器も大して出していません。
アメリカにNATOから出ていかれても困る。
自分たちが矢面にたって支援できるかとなると、
NATO各国の足並みは乱れている状態です。
誰もが納得いくウクライナ終戦はないでしょう。
つまり、火種は残ると思われます。
ゼレンスキーはホワイトハウスに行きましたが、
トランプやバンスと口論となり、
「お前はカードを持ってないのだよ」と
メディアを通じて世界に晒されました。
強国があからさまに物事を決めていく時代に
逆戻りなのでしょうか?
第二次世界大戦後は、
国連もありますし、世界が冷戦を経て、
各国国境を守る、国際協調の世界になりました。
経済的には一つのマーケットとなり
世界貿易体制が広まっていました。
人種差別は許されず、男女平等どころか
LGBTの権利も叫ばれていました。
そんな時代に我々は生まれ育ってきました。
よく考えてみたら、人類の歴史は勝者が敗者を支配し、
強国が物事を決めてきました。
平和で弱者の権利や小国の立場に寄り添おうなんて機運は、
第二次世界大戦後から現在までの
たかだか80年くらいだったのかもしれません。
■『戦略ラボ』とは?
奥山先生とのオープンチャットサービスです。
現在起こっている国際情勢の諸々を
奥山先生がわかりやすくチャットで解説するものです。
アメリカ通信を配信しているのは
次の戦争で負けないためです。
そのためには、数々のマインドセットが必要になります。
しかし、平和ボケしている日本のメディアや
それを見て意見交換しているSNSだけでは、
世界観がなかなか切り替わりません。
これからはまさに、殺伐とした『19世紀思考』を持って
リアリズムで世界を見なければ本質が理解できません。
奥山先生が提唱してきた現代世界を
リアリストとして理解するための戦略系用語を
使ってマインドセットを変えていきましょう。
そんなチャットグループ『奥山真司の戦略ラボ』
の新たな会員を募集しています。
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