和田です。 安倍晋三首相が靖国神社に参拝しました。 中国、韓国は反発しましたが、 アメリカも失望したと発表しました。 中国、韓国は万年反対なのでわかりますが、 同盟国であるアメリカの反対はなぜでしょうか? それは、第二次大戦の戦勝国のつくった 戦後秩序を乱すものだからです。 基本的には戦後秩序を崩すのは 次の戦争に勝って秩序を作り直すしかありません。 しかし、多くの日本人は 国家同士は平等のような考え方をもっています。 そのためメディアも国際関係は話し合えばいいという 幼稚な考え方に終始してしまうのです。 国家同士は平等でないだけでなく、考えなくてもいい国、 存在していないとしてもいい国と 寝食を慎んでても、そして、 死んでも対応し続けなくてはならない国があると いうほど重要度が違います。 この優先度がわかっているようでわかっていません。 また、どうしても他国に譲ってあげること、 資金援助してあげることが 外交であるかのような勘違いした政治家も多いため、 全く関係のない問題を 日本国の十字架とされてどんどん増えて、 がんじがらめにされています。 話あえばわかりあえる。 譲ってあげれば理解される。という大きな勘違いや 厳しい場面での国益を求める粘り強い交渉の場面で 日本の政治家は最悪の対応をしてきました。 歴史や国際関係などについて無知であるのが原因なのか、 ガッツがないからなのか? ・靖国参拝問題 ・従軍慰安婦問題 ・南京大虐殺事件 ・宣戦布告なしパールハーバー攻撃 ・リットン調査団ですらシロとした満州建国ですら侵略 などなど・・ピックアップすればキリがありません。 どんどん日本の歴史の負債は増やされています。 どうすればいいのか? まず、歴史と国際関係の知識を増やすことです。 この国際関係論に無知な政治家が悪手を重ね、 全部戦後からどんどん拡大され問題化されていっています。 では、日本は今後この戦後秩序に どう挑んでいけばいいのでしょうか? それには、地政学をはじめとする 国際関係論を学んでいく事が重要になっていきます。 残念ながら尖閣列島や防空識別圏など 中国の膨張問題あるため、 現在これが逆に格好の教材となっております。 日本を取り巻く環境を緊張感をもって見直すことができます。 ・これまで歴史上大国だった中国が、なぜ今、海洋進出をするのか? ・シーパワー、ランドパワー、エアパワーに加わるサイバーパワーとは? ・エアシーバトルとは? ・人口動態がなぜ国のパワーを決めるのか? ・結論としてなぜシーパワーが重要なのか? などなど・・・・。 戦後、封印された学問となっていた地政学ですが、 奥山さんが英国で学び、本格的に日本に持ち込みました。 日本に軍事学部がない以上、防衛大にでも行かないと なかなか学ぶ事ができません。 といいますか、防衛大でもそれほど専門的に 教える講座はないと聞いています。 そこで、日本人がより戦略的思考を持つためにと 2013年4月よりCD教材で 10回に渡る地政学講座をご用意しました。 「日本で地政学を本格的に学ぶ教材はこれしかない」 というものです。 そのため、思った以上に反応が良く多くの方に学んでいただいております。 しかし、「10枚分の費用がちょっと」という方もいらっしゃるのも事実です。 そこで、今回、「地政学講座の第10回、未来の地政学だけ」を 特別に販売することに決めました。 なぜ、第10回だけか? それは、第10回のテーマが「未来の地政学」だからです。 ここだけでも学んでもらいたい というつもりで、特別に単品化しました。 価格はお求めやすい8,400円です。 全10回で55,000円ですから一回当たりの金額は5,500円です。 単品だと高いと思われるかもしれませんが、 購入者の方は、残りの9回分を購入する場合、 46,600円で購入できるという特典となります。 聞いてみて、地政学はやはり面白い、 地政学の歴史からどっぷり学びたいという方は そのままの価格でお求めできるのです。 ▼「奥山真司の地政学講座」:未来の地政学 http://www.realist.jp/geopolitics10.html ( 和 田 )
「未来の地政学」を知って下さい。|THE STANDARD JOURNAL
2013/12/21(土) 08:00 中国の「ハッタリ」と米国の「火遊び」には「リアリズム」で対抗せよ|THE STANDARD JOURNAL
2013/12/31(火) 11:54 「二重の封じ込め」:靖国参拝問題に関するNYT紙論説から読み解く|THE STANDARD JOURNAL
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