THE STANDARD JOURNAL

安倍晋三ほどの信念はあるか?|THE STANDARD JOURNAL

2020/07/03 17:08 投稿

  • タグ:
  • 地政学
  • リアリズム
  • 戦略学
  • アメリカ通信
  • STANDARDJOURNAL
  • 孫子
安倍晋三ほどの信念はあるか?

▼安倍晋三ほどの信念はあるか?

みなさんこんにちは

アメリカ通信の和田です。

安倍政権の支持率が急落中です。

【総選挙?内閣改造?】

そんな中、内閣改造があるのか、解散総選挙があるのか、
それとも「何かあるぞ!」の
ニュースを増やすためのポーズなのか、
安倍総理と麻生副総理らの会談が繰り返されています。
麻生太郎への移譲という話も出ています。

いずれにせよ、米中激突の中、
中国海警局の船が日本の漁民にプレッシャーを与えたり、
日本の尖閣列島に近づくのが二ヶ月以上、
毎日のようになってきています。
7月1日より香港も中共支配が決定的になりました。
いつ、紛争、大戦争に発展してもおかしくない空気です。

こうならずとも、
日本はどう考えても米国につくしかありません。
そこで、親中派の二階氏を幹事長から外せるかも
次の政権の鍵になってくると思います。
解散も内閣改造も安倍首相が決めることです。


【安倍晋三と拉致問題】

安倍総理で最近一番印象に残っているのは、
北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父、
滋さんが娘に会えぬまま亡くなった際の映像です。
「(拉致を解決できなかったのは)
 申し訳ない思いで一杯です」
と話す姿は、涙ぐんでいました。

国家間での問題の場合、
国民の命を守ることは政治家しかできないことで、
それを安倍首相は重く受けて止めているからでしょう。

横田滋さん逝去後、めぐみさんの弟・横田哲也さんは
「何もやっていない人が安倍政権批判するのは卑怯だと思う」
と発言し話題にもなりました。

拉致問題が明るみにでたとき、
当時野党第一党だった社会党はもちろん、
自民党でさえ北朝鮮シンパが多く、
拉致を認める活動を支えるどころかスルーしたのです。
まるで無かったことにしたのです。

自民党にも親中派や親北朝鮮派は多く、
いやそれより問題なのは
親北朝鮮派が自民党の主流派だったことです。
金丸信や小沢一郎、
その後自民党を仕切っていた野中広務などは
朝銀信用組合の焦げ付きに
血税1兆3600億円を投入したほどです。

【拉致に関わったから出世が遅れた安倍晋三】

ここからは、救う会(北朝鮮に拉致された日本人を
救出するための全国協議会)の会長の西岡力氏の話ですが、
そんな、野中広務ら親北朝鮮派が仕切る時代、
安倍晋三は拉致被害者家族に寄り添う政治家として、
疎まれ、まったく出世できない状態だったのです。
もと首相の血統であり、安倍晋太郎の息子だけに
年齢的にもすぐに大臣になっても良かったはずです。

(私も安倍晋三には注目していただけに不思議でした。
なんとなく仕事できないのか?、
保守は出世できないか、とも思っていました)

西岡力氏がいうには、安倍晋三が大臣を務めることに
自民党を仕切っている大物議員が反対が多かったからだそうです。

安倍晋三は小泉首相時代にやっと官房長官になって、
いきなり次に首相になったが、
拉致問題を利用して有名になったとか、
拉致問題によって名を上げたと言われましたが、
事実は全くその逆で、
拉致問題に取り組んだから出世が遅れていたのです。

安倍晋三は日本の政治家として
北朝鮮拉致問題と取り組まなければならない。
としてきたし、
大臣になれない雰囲気を知りつつも、
拉致被害者に寄り添ってきたのです。

なぜ、安倍晋三が大臣の職になびかず、
出世が遅れようと拉致問題に取り組んだのは、
日本人の生命を守るのが政治家の仕事だと
信念があったからでしょう。
じゃあ、信念のある安倍晋三でも、
なぜまだ拉致は解決しないのか?
私の答えは、

現在の自民党を見てもわかる通り、
野中広務らに影響をうけた
親中派や親北派と思われる議員はたくさんいるからです。

信念のない木っ端役人のような連中ばかりで、
まず、彼らに代わる政治家を選んでいくしかありません。
いなければ見つけて育てるしかありません。

まだ、日本は、反日政治家と官僚とマスコミのせいで、
コロナで国民に外出禁止も命令できない、
つまりは戦争できない国家なのです。

ママゴトやってるような連中がこの日本の中心なのです。

第二次大戦でも日本は間違った同盟国を選ぶという
選択をしました。
致命的であり、恐ろしいことです。
現在、またその80年に一度の精算の時期を迎えます。
そんな中で妥協しつつも日本に良い選択を行うという
信念を持っている政治家を選んでいくしかありません。

政治の場面でなくとも知識に行動を伴うことは
信念になっていないと難しい。

庶民の暮らしに話を落としますが、
庶民であっても、コロナで経済がおかしくなると
わかっていても割高な株を売ることができなかったり、
十分下がって割安となっていても買うことができないのは、
単なる知識なら持ってますで終わっているからです。

【多くの知識を行動できる信念に】

信念はどうつけるか?
それは時代の流れや自分の方向性を
日頃より考えつつけるしかありません。

コロナ時代と米中激突とフォースターニングの冬。

その時代の流れをどっぷりと本格的に解説した
音声講座をつくりました。

来週、7月7日までの早期割引価格と
ミレニアル時代の音声つきになります。

申し込みはこちらから

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

(和田 憲治:https://twitter.com/media_otb )

ブロマガ会員ならもっと楽しめる!

  • 会員限定の新着記事が読み放題!※1
  • 動画や生放送などの追加コンテンツが見放題!※2
    • ※1、入会月以降の記事が対象になります。
    • ※2、チャンネルによって、見放題になるコンテンツは異なります。

THE STANDARD JOURNAL

スタンダードジャーナル編集部

月額:¥550 (税込)

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

スタンダードジャーナル(THE STANDARD JOURNAL)

スタンダードジャーナル(THE STANDARD JOURNAL)

月額
¥550  (税込)
このチャンネルの詳細