海外では先週発売が開始されたIntel製CPU Core i7-8700K。 6コア12スレッドのパワフルなCPUは、ゲーミング用途として高い評価を得ているようです。
http://www.pcgamer.com/intels-8th-gen-processors-deliver-a-huge-jump-in-performance/
特に高性能なグラフィックボードを搭載している場合に、グラフィックボードが本来持っている性能をしっかり引き出している模様です。
日本でのCPU単体の販売は11月から(4Gamerのレビューでは11月下旬とか)という噂が流れていますが、先行して8700Kを搭載したBTOパソコンがいくつかのメーカーから10月13日に発売になりました。 折角なので比較してみようと思います。
Core i7-8700K搭載BTOパソコン(10/13発売)
マウスコンピューターさんからは、ゲーミング向けPCとクリエイター向けPCが発売になります。 どちらも同等のスペックですが、クリエイター向けPCの方がメモリが多いのでお得感がありますね。 デザイン的にはゲーミング向けPCの方が格好良いと思うのですが。
ドスパラさんからは、ゲーミング向けPCとクリエイター向けPCとベーシックなPCが発売になります。 用途やどの程度の性能を求めるかによって話は変わりますが、個人的にはベーシックなPCにGTX1060クラスのグラフィックボードを自分で増設するのがコスパ高めかなと。
パソコン工房さんからは、ゲーミング向けPCとクリエイター向けPCが発売になります。
クリエイター向けPCの方が、メモリもHDDも多いです。 ただ、メモリやHDDの容量の差と価格の差が妥当な感じなので、どちらを買っても割高感は無さそうです。
8製品中5製品がGTX1080Tiというハイクラスのグラフィックボードを搭載していることを考えると、各社ともターゲットにしているのは「高いPC性能を求めるヘビーゲーマー」なのかなという印象です。 がっつりゲームをするのであれば、パソコン工房さんの「LEVEL-R037-i7K-XNVI」が一番バランスが良いかなと思いました。
ちょっと気になるのが、CPU自体の単品販売は11月からということで、今回ご紹介したパソコンは国内の正規ルートを辿っていない8700Kを搭載している可能性が高いということです。 なので、これらのPCが適正な価格なのかボッタクリ価格なのかは、11月になってみないと判断出来ないのが気になるところです。
ま、他の人よりも一か月ほど早く8700Kが手に入るというのは魅力的ではありますけどね。
※追記1 ツクモさんからも発表がありました。 8700K、メモリ16GB、GTX1080、SSD500GB、HDD2TBというスペックで219,800円(税別)のようです。 一番バランスが良いと思ってたパソコン工房さんよりも良いかもw マザーボードが高耐久モデルのTUF Z370-PLUS GAMINGというのもポイント高いかと。 個人的にはイエローのアクセントが付けられた基盤はオフロード感があって結構好みです。ただ、人を選ぶデザインですよね・・・
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