どうも、タダツグです。
今週もブロマガ更新のお時間がやってきましたが、その前にまずはお知らせを!
本日夜の『ザ・ワールド・イズ・マインZ』ですが、事前に告知しておりましたプログラムから、一部内容を変更してお届けします。今回のテーマは「コンピューターグラフィックスを仕事にしたくなる話をプロ達が語る」というもの。
こちら、企画段階ではアニメーション監督/メカデザイナーの荒牧伸志さんをお招きしての番組を予定しておりましたが、本日は編成上の都合で、上記のような企画をお届けすることになりました。荒牧さんのファンの方には申し訳ございません。
なお、荒牧さんには日程を再調整させていただいたうえでお越しいただけるよう、現在お話しさせていただいております。こちら、詳細は後日お知らせいたしますのでもう少々お待ちいただければと思います。
次に、来週月曜日の「つくった人がゲーム実況」。今回は「スクウェア・エニックスといえばRPGだよね!」ということで、DSで発売された『ブラッド オブ バハムート』をプレイします。こちらもぜひお見逃しなく!
ということで、ブロマガにお話を戻しましょう。今回は「つくった人がゲーム実況」の『ラクガキ王国2 魔王城の戦い』について振りかえりたいと思います!
当日は同作のプランナーをつとめ、現在はスクウェア・エニックスで『LORD of VERMILLION III』のプロデュースなどを手掛ける“たんたんP”こと丹沢悠一さんが駆けつけてくれました。たんたんP、本作にはプランナーとしてかかわったとのことで、さまざまな裏話を聞かせてくれましたよ!
なお、このゲームは主人公・ピクセルを操作して、プレイヤー自身が描いた「ラクガキ」に変身しながら敵と戦うアクションゲームです。
描いたラクガキは十字キーの上・左・右ボタンに登録することが可能で、フィールドで対応したボタンを押すと、一瞬にして登録してあるラクガキに変身することができる仕組み。このラクガキを操作してフィールドを攻略し、ボスの撃破を目指すゲームとなります。
たとえば足の長さで歩き方やジャンプ力が変化するなど、なんだか地味にものすごい技術が使われている気がしました。ザコ敵に近づいて相手を「キャプチャー」すれば、その敵そのものにも変身できるようになるうえ、その敵が持っている固有の技をほかのラクガキでも使えるようになるという、やり込み魂をくすぐるシステムも。
これ、タダツグは例によってはじめてプレイしたわけですが、一瞬でハマっちゃいましましたね。アクションパートの軽快さもさておき、ラクガキを描いてるだけで楽しい。むしろ、ラクガキを描いている時間こそが至高。無限に時間が経過していきそうな勢いでした。こだわりだしたら止まらないヤツだぜ、こいつぁ……。
ってなわけで、タダツグが生み出したラクガキがコイツ。名付けて
マルDJ
そう、ゲームDJをイメージしているのですよ、このラクガキは。シニカルにタバコまでくわえてるぜ!
マルDJ
そう、ゲームDJをイメージしているのですよ、このラクガキは。シニカルにタバコまでくわえてるぜ!
どう見ても似ている。たぶん似てると思う。似てるんじゃないかな。ま、ちょっとは似ているってことで(苦笑)。
紆余曲折があり、幾度かのバージョンアップを経てこのフォルムに落ち着いたマルDJ。左右の腕の長さが異なるのが最大の特徴です。
まずは右腕のジャブで距離を測って、そのうえで左腕の大砲をドカーンと炸裂させたりとか。
グググッとためたうえで、
「ホーミングレェザァァァァァ(声:日高のり子さんを意識)」
とばかりに頭上から光線を発射したりと、やりたい放題。
「ホーミングレェザァァァァァ(声:日高のり子さんを意識)」
とばかりに頭上から光線を発射したりと、やりたい放題。
ぶっちゃけこんな見た目ですが、何せたんたんP&視聴者のみなさんからアツいヒントやコメントをいただきながら作ったラクガキですからね。結構、強いんです。ええ、マルDJ自体は強い。
ただなぁ……弱点があるんだよね、このマルDJにも。それは、操作するのがタダツグっていう悲しい事実。なんといっても僕、穴があったら落ちてみたくなるという、探究心が抑えられない性分ですからねぇ……ぐへへ。
……すいません。僕の操作技術がおぼつかず、いたるところでゲームオーバーになってしまって申し訳ないです。お見苦しいものをお見せしました(毎度のことですががががが)。
実際のところ、アクションパートも中々気合が入っているこの『ラクガキ王国2』。たとえばこの橋を渡るシーン、一見簡単に渡れそうなものですが、敵が巧妙に配置されていたり、突然突風が吹いてきたりと、一筋縄ではいかないんだなぁコレが。
もうね、敵に当たっては下に落ち、鉄球に邪魔されては下に落ち、風に流されては下に落ち、足場で立ち止まろうとしては焦って下に落ち、挙句の果てには何もないのに下に落ちと、とにかく落ちまくる1日でした。たぶん、一生ぶん落ちたと思う、この日のマルDJは。あとはもう、上るだけってくらいのところまで落ちたんじゃないかな(精一杯のポジティブシンキング)。
ほんと今、このブロマガを書きながら、ゲームライターを名乗るのもおこがましいのではって気になって、タダツグは猛烈に切なくなってきてるわけですが……。
もはやオチ芸にまで昇華しているってことで、いいね? いいですよね!? そんなマルDJなのでございました。でも、ゲームはちゃんと区切りのいいところまで進めたよ……。気合じゃい!!
ちなみに、驚くことにたんたんP、全国に散らばる『ラクガキ王国2』プレイヤーといまだに交流が続いているとのこと! なんというコミュ能力か!!
ということで、今回はメモリーカードにたくさんの「ラクガキ職人」たちのデータが!! ここで一部だけ抜粋してお見せしましょうか。
これらのラクガキたち、書きたくても書けないツッコミどころなど色々あるわけですけども、大丈夫かな……(苦笑)。
でも、どれもこれもすごいんだ! 変形機能とか、地面にもぐる(実際にはもぐっているように見せる)システムとか、空中に剣が浮いているように見せる技術とか……つくった人ですら「マジびっくり!」な技術が凝縮されまくっていました。
マジでスゴいぜ! これにはゲームDJもタダツグも、たんたんPも大興奮。なんというか、忘れかけていた少年の心を思い出させてくれる『ラクガキ王国2』、めっちゃ楽しかったです。シシララTVが全力でオススメするヴィンテージゲームの一本ですね。
これ、本気でPS4で続編を遊んでみたい。最新の技術で作ったら、いったいどうなってしまうんだろう……。ホント、なんとかなりませんかねたんたんP!?
ちなみに、最近の恒例企画となりました「ストーリーキューブ」。さまざまなイラストが描かれたダイスを6つ振って、出たイラストを盛り込みながら、即席のストーリーを考えるというこの企画がスタートしたのも、このたんたんPとの配信回でした。
ちなみに、最近の恒例企画となりました「ストーリーキューブ」。さまざまなイラストが描かれたダイスを6つ振って、出たイラストを盛り込みながら、即席のストーリーを考えるというこの企画がスタートしたのも、このたんたんPとの配信回でした。
このストーリー、リアルタイムでは2つ目の物語が進行中です。1つ目の物語は「第1部 完」的な扱いになってはおりますが、こちらは『とんでもクライシス!』のブロマガでまとめてお見せする予定ですのでお楽しみに。
ということで、恒例の後告知タイム~。
このあとすぐ! 本日の夜21時より『ザ・ワールド・イズ・マインZ』をお届けします。ゲームDJと笹原“世界一”和也さんのトークが、どんな方向に向かうのか。みなさん、ぜひお見逃しなく。
でもって、来週月曜日の「つくった人がゲーム実況」は『ブラッド オブ バハムート』をプレイします。こちらも下からぜひ、タイムシフト予約をお願いいたします。
11月最後の夜を、ぜひシシララTVと一緒に過ごしましょう! それではみなさん、本日はこのへんで~。
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