2021年7月22日、「2020」オリンピックが幕を開け、人類はまた新しい歴史に踏み出そうとしています。
そして同じ7月22日「SIGちゃんねる」の2回目のニコニコ生放送が配信されました。
ご覧になった方は「どれが何で何に誰が出てどこで観れるのか?」さっぱり分からなかった…かもしれません(最後に※で整理しました)。
「時空警察シリーズ」(シリーズといっても単に畑澤和也が原作をやった「時空警察〇〇」を便宜上まとめてシリーズと呼んでいるものです)がいつの間にか20周年で、舞台や映画やアニメ?までやるらしい!…ホントかよ?…とも思われたかもしれません。
2011年の映画公開を最後に、この10年間は舞台公演しかやっておらず、畑澤自身が長く日本を離れていた事もあり、直接制作に携わる事はなく、舞台用に「原作」を提供するだけ、という形が続きました。
2019年3月に公演した「時空警察シグレイダー・エヴェイユ」が久々に自分で作・演出をした、「再出発」作品でした。
その公演が始まったころ、コロナウィルスが日本でも猛威を奮うようにようになりました。恐る恐る公演を続けながら「時空警察がいるなら今こそたすけてくれ!」というどなたかの呟きが気になり、「時空警察はたすけてくれるのか?」を真剣に考えて、誰かに依頼される訳でもなく書き始めたのが「時空警察シグヴェッカー」として制作が発表された脚本です。
20年前に渡洋史と二人で始めた自主製作映画が始まりだった「時空警察」だから、また渡さんと自主製作映画の形で作ろうか」と思っていたものです。
それを「時空警察ヴェッカーシグナ」のプロデューサーだった近貞博さんが(「ヴェッカーシグナ」の時もそうでした)「やりましょう!」とプロデュースを引き受けてくださった形です。
「どうせなら舞台と連動させよう」という事で「時空警察シグレイダー・エトランジェ」にも、この脚本に登場した新人時空刑事キラリーとメイリ-をゲスト的に登場させる事にしたのです。
2020年が終わり、2021年の開始に合わせて「シグレイダー・エトランジェ」の公演が始まりましたが、コロナはまだ終息が見えるどころか、再拡大する勢いになっていました。
なんとか全公演を終えたものの、心を擦り減らす毎日で、このまま映画撮影に入る!という情勢でもなくなってしまっていました。
そしてそれから半年が経ち、ようやくワクチンが普及し始め、世界が再始動を始めたので、近貞氏と、いよいよ映画制作に入ろう!と腹を据えたのが先月の事でした。
今度こそ(?)舞台と連動させよう!と決め、キラリー&メイリ-に、3人目の輝きである神楽耶輝=テリーを加え、彼女を3作目舞台「シグレイダー・エヴェリーヌ」に登場させる事にしました。
7月22日、オリンピックが始まり、開会式が前代未聞の形になり、日本でもワクチン接種は進んできているとはいえ、未来への不安を拭いきれないのが、今日の今現在です。
今日も脚本を読み直してみて、未だにこの脚本を書いた1年半以上前と、少なくとも日本は、東京は変わっていないように感じています。
「時空警察はたすけてくれる」のか?
今この状況でこの脚本を映像化していいのか?そんな事をまた考えてしまう。
10年前今のところ最後の時空警察の映画を撮影していたその時、東日本大震災がありました。その時も「時空警察はたすけてくれる」のか?と真剣に考えました。
その時の経験さえ、今回の脚本には入っています。
フィクション(ファンタジーと言ってもいい)は現実を越えられる(救える)のか?
僕は…少なくとも僕自身は「時空警察はたすけてくれる」と信じています。未来に時空警察が存在する以上、人類は生き残り、繁栄を続けているはずなのだから。
「スタートレック」の生みの親であるジーン・ロッデンベリーが夢見、描き続けた楽天的で明るい未来、それを僕も信じたい。
(今からネタ晴らしをあえてすると、この脚本の構成は「スタートレック」のあるエピソードへのリスペクトとオマージュでもあります)
キラリー、メイリ-、そしてテリー!これまで以上にキラキラネームで、演じてくれる人たちも本当にキラキラした光の世界の少女たち(と、今日本人たちを見て改めて思った)。
彼女たちが生きる未来の世界は輝きに満ちている、演じる彼女たちの行く未来もきっと輝いている。
ただ、そう信じたいのです。
※いっぺんにいろいろ始めた感じですが、順番にやってたら、発表が今に重なっただけです。
時空警察舞台シリーズ「時空警察シグレイダー・エヴェリーヌ」 2021年11月公演決定
映像シリーズ「時空警察シグ・ヴェッカー」 2022年春公開予定
そして、21年目からの「始まり」の企画が(何もかも初めての)「時空警察ヴァージナル」です。
そして同じ7月22日「SIGちゃんねる」の2回目のニコニコ生放送が配信されました。
ご覧になった方は「どれが何で何に誰が出てどこで観れるのか?」さっぱり分からなかった…かもしれません(最後に※で整理しました)。
「時空警察シリーズ」(シリーズといっても単に畑澤和也が原作をやった「時空警察〇〇」を便宜上まとめてシリーズと呼んでいるものです)がいつの間にか20周年で、舞台や映画やアニメ?までやるらしい!…ホントかよ?…とも思われたかもしれません。
2011年の映画公開を最後に、この10年間は舞台公演しかやっておらず、畑澤自身が長く日本を離れていた事もあり、直接制作に携わる事はなく、舞台用に「原作」を提供するだけ、という形が続きました。
2019年3月に公演した「時空警察シグレイダー・エヴェイユ」が久々に自分で作・演出をした、「再出発」作品でした。
その公演が始まったころ、コロナウィルスが日本でも猛威を奮うようにようになりました。恐る恐る公演を続けながら「時空警察がいるなら今こそたすけてくれ!」というどなたかの呟きが気になり、「時空警察はたすけてくれるのか?」を真剣に考えて、誰かに依頼される訳でもなく書き始めたのが「時空警察シグヴェッカー」として制作が発表された脚本です。
20年前に渡洋史と二人で始めた自主製作映画が始まりだった「時空警察」だから、また渡さんと自主製作映画の形で作ろうか」と思っていたものです。
それを「時空警察ヴェッカーシグナ」のプロデューサーだった近貞博さんが(「ヴェッカーシグナ」の時もそうでした)「やりましょう!」とプロデュースを引き受けてくださった形です。
「どうせなら舞台と連動させよう」という事で「時空警察シグレイダー・エトランジェ」にも、この脚本に登場した新人時空刑事キラリーとメイリ-をゲスト的に登場させる事にしたのです。
2020年が終わり、2021年の開始に合わせて「シグレイダー・エトランジェ」の公演が始まりましたが、コロナはまだ終息が見えるどころか、再拡大する勢いになっていました。
なんとか全公演を終えたものの、心を擦り減らす毎日で、このまま映画撮影に入る!という情勢でもなくなってしまっていました。
そしてそれから半年が経ち、ようやくワクチンが普及し始め、世界が再始動を始めたので、近貞氏と、いよいよ映画制作に入ろう!と腹を据えたのが先月の事でした。
今度こそ(?)舞台と連動させよう!と決め、キラリー&メイリ-に、3人目の輝きである神楽耶輝=テリーを加え、彼女を3作目舞台「シグレイダー・エヴェリーヌ」に登場させる事にしました。
7月22日、オリンピックが始まり、開会式が前代未聞の形になり、日本でもワクチン接種は進んできているとはいえ、未来への不安を拭いきれないのが、今日の今現在です。
今日も脚本を読み直してみて、未だにこの脚本を書いた1年半以上前と、少なくとも日本は、東京は変わっていないように感じています。
「時空警察はたすけてくれる」のか?
今この状況でこの脚本を映像化していいのか?そんな事をまた考えてしまう。
10年前今のところ最後の時空警察の映画を撮影していたその時、東日本大震災がありました。その時も「時空警察はたすけてくれる」のか?と真剣に考えました。
その時の経験さえ、今回の脚本には入っています。
フィクション(ファンタジーと言ってもいい)は現実を越えられる(救える)のか?
僕は…少なくとも僕自身は「時空警察はたすけてくれる」と信じています。未来に時空警察が存在する以上、人類は生き残り、繁栄を続けているはずなのだから。
「スタートレック」の生みの親であるジーン・ロッデンベリーが夢見、描き続けた楽天的で明るい未来、それを僕も信じたい。
(今からネタ晴らしをあえてすると、この脚本の構成は「スタートレック」のあるエピソードへのリスペクトとオマージュでもあります)
キラリー、メイリ-、そしてテリー!これまで以上にキラキラネームで、演じてくれる人たちも本当にキラキラした光の世界の少女たち(と、今日本人たちを見て改めて思った)。
彼女たちが生きる未来の世界は輝きに満ちている、演じる彼女たちの行く未来もきっと輝いている。
ただ、そう信じたいのです。
※いっぺんにいろいろ始めた感じですが、順番にやってたら、発表が今に重なっただけです。
時空警察舞台シリーズ「時空警察シグレイダー・エヴェリーヌ」 2021年11月公演決定
映像シリーズ「時空警察シグ・ヴェッカー」 2022年春公開予定
そして、21年目からの「始まり」の企画が(何もかも初めての)「時空警察ヴァージナル」です。
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