文書作成ソフトの予測変換機能のアップデート具合に軽くビビってます。

 例えば「あ」と打ったら「アクアパッツァ」が出て来た。なんで? どうやらドラマ『不適切にもほどがある!』の第9話で、磯村勇斗くん扮する秋津が手の込んだ料理を作るシーンで登場したらしい。アクアパッツァ。すげえな。1年前にたった1回打った単語も覚えてるんだ。他にも、「あ」で変換してる単語あるはずだけど、絶対。なんでアクアパッツァだけ?

「い」は「1本取られた」。マジか。打った記憶がまるでない。「う」は「うちの上川周作」。えー? キャスティングに関するメールを打ってる時に「例えば、うち(の事務所)の(俳優)上川周作なんか、どうでしょう」と控えめにプレゼンした記憶があると言えばある。「え」は「エレファントカシマシ」で、「お」は「OK」でした。自分の思考を辿るようで面白い。 
週刊文春デジタル