RING のコメント

「再スタート時のスペシャル減少量の調整」に関してですが
>発売当初段階での調整をミスしていましたという開発側からの告白に等しいからです。
というのは、まあ最初から完璧なんてそうそう出来るものではないですし要素として間違っていないと思いますが、私的に「開発陣が用意した下地に実際の環境がそうならなかった(もしくはそのレベル到達しなかった)ため、下地を環境に適応化させた」というのが今回の(以前のもそうですが)アップデートの正確な表現だと思います。
というのも、一般的にその圧倒的な強引さで批判される「.96ガロン凸」を例に挙げて言いますと、単体武器・エース武器としては極めて強力なガロン凸ですが、チーム戦を主とし「塗り」という最大の戦線構築要素を持つスプラトゥーンにおいては、私自身総合的に有用な武器だとは思えど喚かれるほど理不尽なものではありません。
やはり主が申します通り「流行りすぎた(≠強い)」事が問題なのだと思います。沢山のプレイ動画が挙げられ一時期ウラトリマンだとか死に急ぎ野郎だとかが問題として度々提言されてきましたが、チーム戦かつ「塗り」を目玉としているスプラトゥーンにおいてここまでキルプレイ、もしくはエースプレイであふれるとは開発陣も思わなかったのではないでしょうか?事実、発売されてそれこそ毎日のようにプレイし続けてきた私ですが、S+カンスト付近で浮遊し続ける中、思うのは「味方は単体行動しかしないなぁ」だとか、.96ガロン凸を使いながら「○○すればガロンなら(ガロンを使う私を)倒せるのになぜそうしないんだ?」だとかそういうものばかりです。私は素ハイドラント、素ロンブラ、素L3を愛用しカンストまで到達していますが、これらでカンストする最大の要素は「味方を動かし助けること」でありましたし、同時にカンストの最大の壁は「味方がキルでしか戦線を動かしてくれない」でした。キルしなくても勝てるとか、周りはキルを重要視しすぎているとか、そういうことを言いたいのではありません。要は「キルすることが流行ってしまった、キルするだけで勝てる程度のレベルにしかならなかった、キルがもっとも戦況に響く環境になってしまった」のが、この結果を招いたのだと思います。私自身は勝ちに行くときは96ガロン凸を頻繁使いますが、その理由は「強いから」というよりは「キルで勝てるから」というのが正確な表現であり、同時に、少し口が悪くなりますが少し頭を使ったキル要素だけで勝ててしまう環境及びレベルに悲しみを覚えます。私が強いとか周りが弱いとかではなく、それで勝ててしまう、また、安定した勝利を目指してもそれにたどり着く。
別にキルの環境やキルを楽しむ人が悪い訳では全くないのですが、それに対して周りは改善を求め開発も動きました。S+にしかいないので自分はわかりませんが、ほかのランクやナワバリでも似たような感じだったのでしょうか。ただ、今に多少なりの不満がありかつ新しい要素を求めていた私にはうれしい限りです。今後もこの調子で開発部には頑張っていただきたいですね。

No.2 97ヶ月前

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シェイクセピア-Shakesepia-

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