政治の世界では、最後の(もしくは一番重要な)肩書きがずっとついてまわる。
総理経験者なら、辞めた後も元は付けずに「総理」と呼ばれる。
安倍首相が第一次政権を降りたあとも、ずっと「総理」が呼称だった。
そしたら、ほんとに返り咲いたのでびっくりだったけど。
官房長官経験者なら「官房長官」と呼ばれる。
政治でなくとも、野球でも監督業を辞めた後も「監督」と呼ばれる。
それが、その人を敬う呼び方なのだ。
でも、この人だけはこの呼称を白紙に戻してほしい。
鳩山由紀夫氏だ。
「存在の耐えられない軽さ」という本があったが、この人の発言は耐えられないくらい軽いものだ。
クリミアを訪問してロシア側に立ち、韓国で土下座をして謝罪をする――。
現職時代は「トラストミー」「最低でも県外」などの迷言を残し、(悪い意味で)記憶にだけは残る総理だった。
しかし、どんなに軽い人間でも、元総理ともなれば、その発言はとても重いものになる。
それなりの自覚を持てないのかね?この人は。
ま、無理だろうな。もともとその素養はない。
せめて、日本国籍を剥奪してほしい……。
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