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Rd7,8【スポーツランドSUGO】AGE♂AGE♂RACING レースレポート

2014/07/29 15:54 投稿

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AGE♂AGE♂RACING レースレポート

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■Race Report
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TEAM NAORYU AGE♂AGE♂RACING レースレポート
2014 SUPER CAR RACE SERIES Round7/8 スポーツランド菅生
SUPER CAR RACE SERIES 第7/8戦が7月5日-6日にスポーツランド菅生で開催
今回70号車 AGE-AGE-458の単独エントリーとなるAGE♂AGE♂RACINGが
あらためてTEAM NAORYU AGE♂AGE♂RACINGとしてレースに臨み
前戦岡山までに6連勝と快進撃中のNAORYUと佐々木 孝太のペアで出走する

70号車
車両     Ferrari 458challenge
車名     AGE-AGE-458
ドライバー  NAORYU 佐々木 孝太

今回の第7戦/第8戦は7/5(土)に公式予選と第7戦決勝
7/6(日)に第7戦の決勝結果順によりグリッドを決定し第8戦決勝が行われる。

■公式予選
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公式予選は7/5(土)10:05にスタート。
今回はカテゴリーIIが5台とカテゴリーIIIが1台のエントリーとなり
10:20までの15分間でAドライバーがタイムを競う。

このAドライバー予選は朝降った雨で路面がまだ濡れており
チョイ濡れに一部川にならない程度の水溜りが残るといった微妙なコンディション。
その中担当を任されたNAORYUは「正直怖い」とつぶやいていた。

というのもライバルチームはことごとくプラチナドライバーやGTドライバーが担当し、
タイヤチョイスもスリックで非常に繊細かつ大胆なドライブが求められたからだ。

そして予想通り、トラクションに勝るポルシェ勢がAドライバー予選では上位を占める。

5号車 LibertyWalk 108 DIRECTION 997GT3の白坂 卓也選手と77号車 炙りや秀苑・シフト997の竹内 浩典選手がチョイ濡れ路面で速さを発揮し、3位以下を約3秒離してそれぞれ1-2位を獲得した。

ここで70号車 AGE-AGE-458 NAORYUは1'34.469となり、3位の9号車 BINGO SPORTS997の武井 真司選手に0.031及ばず4位タイムとなる。

実はこのセッション中、9号車 BINGO SPORTS997の武井 真司選手が70号車 AGE-AGE-458 NAORYUを常に背後でピタリとマークし、70号車を若干上回るタイムを狙っていた様だ。


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続いて5分間のインターバルの後、10:25からの15分間でBドライバー予選がスタート。
この時間になるとレコードラインは乾いてほぼドライと言える状況に。
ここで70号車 AGE-AGE-458 佐々木 孝太が乾き始めた路面で猛烈なアタックを開始。
1人30秒を切る1'27.021を出しコースレコードを樹立。
トータルタイム3'01.490で77号車を0.678上回り70号車 AGE-AGE458がポールポジションを獲得した。

2番手に77号車炙りや秀苑・シフト997GT3、3番手に14号車 石松PORSCHE R.S.R.が入った。

予選後NAORYUは「乾いた路面でフェラーリ本来のコーナリングが出来る。決勝もドライなら戦える」とコメント。確かに、路面の乾き始めた状況では第1セクターから第2セクターにかけてのインフィールドで
Ferrari 458challengeのターンインが鋭く、コーナリングスピードも目に見えて速い。


■決勝1
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第7戦決勝は14:05に60分のレースがスタート。
70号車 AGE-AGE-458はスタートドライバーを佐々木 孝太が担当。

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綺麗なローリングスタートと思われたがどうも70号車AGE-AGE458の佐々木 孝太と
77号車 炙りや秀苑・シフト997GT3の竹内 浩典選手との間に、現役GTドライバー同士の高度な牽制合戦があったようだ。
レース後のコメントで竹内選手は「1コーナー飛び込みを狙っていたが(佐々木孝太に)スタートでフェイントを入れられうまく前に出られなかった」と語っていた。

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完璧な戦略でホールショットを奪ったAGE-AGE458佐々木孝太は
2位の77号車 炙りや秀苑・シフト997GT3 竹内 浩典選手をじわじわ引き離し
大きなマージンを築きつつ20周目にNAORYUにバトンを渡す。
ピットストップは60秒+MAXハンデ60秒の120秒にもかかわらず、2位を15秒以上離しておりライバルチームはレース半ばで7連覇を阻止する事がほぼ難しい状況となる。
そして佐々木 孝太から受け継いだマージンに31秒以上にまでタイム差を上乗せした70号車 AGE-AGE458 NAORYUがフィニッシュ。
見事に7連覇を達成しつつ、全戦全勝がNAORYU1名のみとなりドライバーとしてのシリーズチャンピオンを手に入れた。


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  喜びを爆発させジャンプ一番のNAORYU/佐々木 孝太のペア。

2位にはレース終盤に2位争いの好バトルを征した14号車 石松PORSCHE R.S.R.三澤 伸輔/田畑 勇組が、3位には77号車 炙りや秀苑・シフト997GT3 山脇 大輔/竹内 浩典組が入った。
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今回のポディウムでも佐々木 孝太は
「ドライバーだけでなく、メカニック、スタッフみんなの力で勝ち取った7連覇」
と語り、チームの総合力という「強さ」が発揮された事をアピールしていた。



■決勝2
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第8戦決勝は明けて7/6(日)12:45に60分のレースがスタート。
今回はスタートドライバーをNAORYUが担当する事になった。

レース前「なんとしてでも(佐々木 孝太に)トップでバトンを渡したい」とNAORYUは語る。
その言葉通り、70号車 AGE-AGE458 NAORYUは前戦優勝によりポールポジションから飛び出して行く。

しかし8連覇を阻止すべく追い上げて来たのが5番グリッドから猛然とダッシュを決めた
5号車 LibertyWalk 108 DIRECTION 997GT3の白坂 卓也選手。
1周目から3台を抜き2位に浮上した後、2周目に70号車 AGE-AGE458 NAORYUに追い付き1、2、3コーナーまでサイドバイサイドのバトルを展開し、息詰まる攻防で観客を魅了しつつ互いのチームをハラハラさせる。
しかし70号車 AGE-AGE458 NAORYUはこのバトルを見事に堪え、トップを死守して佐々木孝太にバトンを渡す事に成功。

交代後NAORYUは「バトルを楽しんだ」と語るほどに満足げだった。
ここまではレース前の言葉通り完璧な走りを見せたと思われたが…

ピットインの際、イン側に5号車 Liberty Walk 108 DIRECTION 997GT3 白坂 卓也選手が居た為減速し譲った後にピットに入った70号車 AGE-AGE458 NAORYUだったが、
そこでわずかにホワイトラインカットした為に
なんとドライビングスルーペナルティを課されてしまう。

既にAGE-AGE458はドライバー交代しており、佐々木 孝太がドライビングスルーペナルティを消化。
その間に1位を14号車 石松PORSCHE R.S.R.に明け渡し、約10秒先行されてしまう事に。

しかしそこでスイッチが入った佐々木 孝太は猛烈なプッシュを開始。
「菅生は大好きなコース」と公言する佐々木孝太は1分27秒台を連発し切れのある走りで
3周後に14号車 石松PORSCHE R.S.R.からトップを奪還し、フィニッシュ目指して激走。

その後トップのままフィニッシュし、ドラマチックなレースを制した
70号車 AGE-AGE458 NAORYU/佐々木 孝太組が怒濤の8連覇を達成した。

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2位は14号車 石松PORSCHE R.S.R.三沢 伸輔/田畑 勇組
3位は炙りや秀苑・シフト997GT3 山脇 大輔/竹内 浩典組となった。
レース後NAORYUは
「ホワイトラインカットをし、ドライブスルーペナルティを受けてしまった。
佐々木 孝太選手に迷惑をかけてしまい、申し訳なかった」と振り返る。
しかしその遅れを佐々木 孝太が跳ね返し、見事なチームワークで連勝記録を「8」まで伸ばした。

ちなみに、70号車 AGE-AGE458と14号車 石松PORSCHE R.S.R.はメンテナンスガレージが同じTOMEI SPORTS。
昨日の第7戦に続き第8戦もTOMEI SPORTSのマシンがワンツーフィニッシュを飾った事になる。

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ドライバーの速さ、強さもさることながらノントラブルで強いマシンをセットするメカニックの力なくしてなしえなかった8連覇と言えるだろう。

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次戦第9戦/第10戦は最終戦となり、8月2日/3日に岡山国際サーキットで開催される。

前戦岡山ラウンド終了時に「こうなったら全勝したい」と語ったNAORYUの言葉通り
全勝目指しチーム一丸で頑張りますので応援とご支援のほどよろしくお願い致します。

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関連リンク
SUPER CAR RACE SERIES 公式サイト
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AGE♂AGE♂RACING 公式サイト
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