前回ご紹介した3種類のコーヒーが淹れられるEvolve3.0をご紹介しましたが、今回はもう一つ別の、オールインワンなコーヒー器具をご紹介します。
Cafflano® Klassicは、コーヒー豆を挽いて、そのままドリップできて、そのまま飲めちゃうタンブラーなんです!
コーヒーをドリップするにはこんなに器具が必要。豆を挽くためのコーヒーミル、お湯を注ぐためのポット、湯量を測るための計量器に、ドリッパーとタンブラー。
ですが、Cafflano® Klassicは、一見普通のタンブラーに見えますが、この5種類の器具すべてが詰まっているタンブラーなんです!
上蓋には穴が開いており、これはお湯を細く注ぐためのポットに早変わり。飛び散らないように蓋も付いているミニグラインダーがついていて、30gのコーヒー豆が一度に挽けます。
グラインダーの下には直接ドリッパーがありますので、挽きたてそのままのコーヒー粉がドリッパーに落ちる仕組み。最後にはタンブラー。そのままドリップコーヒーを受け止めてくれます。
ハンドドリップ中のコーヒー、ドリッパーに残った最後のコーヒーは、エグ味や苦みが残っているので、その残りのコーヒーが落ちきらないうちに早めにドリッパーを下ろすのがコツ。すごい!と思ったのは、ポット代わりになっていた上蓋に、最後はドリッパーを戻せるというところ。細かいところまで便利な設計です。
余計な器具は一切不必要。洗い物も少なく済みますし、なんといってもコンパクト、そして無駄な動きがなくそのままコーヒーを淹れられる素晴らしいデザインですね。
キックスターターでスタートしたCafflano® Klassicは、予定金額を大きく上回って終了しています。しかしコーヒーフェアなので大盛況ということもあり、今後商品化が期待されている模様。
近いうちに市場に登場し、人気になること間違いなしな新しいコーヒー器具になりそうです。